ナザレのイエス(2) の商品レビュー
先代教皇が教皇としての立場からではなく、一人の神学者として出版された異色の作品。三部作であり、本書はその最終巻にあたる。キリスト教に懐疑的な人々からは、常に非難の声があがる「イエスの死と復活」について、簡潔かつ体系的に述べており、かなりの読み応えがあった。当然、カトリック寄りの解...
先代教皇が教皇としての立場からではなく、一人の神学者として出版された異色の作品。三部作であり、本書はその最終巻にあたる。キリスト教に懐疑的な人々からは、常に非難の声があがる「イエスの死と復活」について、簡潔かつ体系的に述べており、かなりの読み応えがあった。当然、カトリック寄りの解釈ではあるが、福音書入門として一読の価値があると思う。
Posted by
- 1