ゆとり京大生の大学論 の商品レビュー
京大の教養教育改革について、疑問を持った学生グループが教員に行ったインタビュー調査等と、座談会によって構成された本。 学生主体でこういう本ができるあたりに京大っぽさがあるのかなと思う。 中身の個々の論は特に響いてこなかった。
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京大入学前に出会えていたらよかったと思う。教養教育の意味を考えることなく単位のためだけに履修科目を選んでいた自分は勿体無いことをしていた。高校までの教育と大学での教育の違いはいつ学ぶのか、もしくは認識するものなのか。 よしほが大学に合格したらプレゼントしよう。
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「国際高等教育院(仮)」という機関が新設され自分たちの学部が解体されてしまう。そんな背景をもとにつくられたのが本書である。京大にゆかりのある研究者たちが自身の教養教育論、大学論を語る第1部。それらを踏まえたうえで、「大学の在り方とは?」「主体的な学びとは?」を問う京大の学生たちの...
「国際高等教育院(仮)」という機関が新設され自分たちの学部が解体されてしまう。そんな背景をもとにつくられたのが本書である。京大にゆかりのある研究者たちが自身の教養教育論、大学論を語る第1部。それらを踏まえたうえで、「大学の在り方とは?」「主体的な学びとは?」を問う京大の学生たちの語りの第2部。 どれも読みやすく記されている。大学生ってやっぱりいいなと思う本だった。 とくに印象に残ったのは次の文。 「学生であれ、学者であれ、大学にいることは、朝から晩まで会社や工場で働いて生活の糧を稼ぐわけでもなく、家族や国や世界のために身を危険にさらすわけでもありません。どこまでいっても贅沢なものなのであり、まずはその自覚がなければなりません。学問・知識に携わることはどこか「外れ者」のやることなのであって、われわれは、社会の真ん中にいるわけではないのです」p.25 (まっちー)
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2013/10読了。教員からの寄稿はどれも自身の経験や教育への想いを熱く語り、興味深かった。(しかも執筆陣が豪華!) 益川先生にインタビューしたり、たくさんの原稿集めたり、座談会したり、編集委員の学生さん達のパワーに脱帽。
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読むべき本がたまっているので少し先になりますが タイトルからして面白そうです。 お時間が許す方はぜひ読んで感想を聞かせて下さい!
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いただきました。 先生の方はまあふつうというかたいしたことは言ってない。学生様の座談会は意識高い系。よくも悪くも超エリート大学。
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