ロンドン貧乏物語 の商品レビュー

ヘンリーメイヒュー【著】,植松靖夫【訳】

2024/04/29

今も解決できていないかもしれない問題提起がされているのかも
この時代からしたら義務教育という制度は革命的な発想なのだろう
今の時代も義務教育の充実はとても大切なことなのではないかと思った

2017/12/01

ヘンリー・メイヒュー「ロンドンの労働とロンドンの貧民」全四巻のうち、第一巻と第二巻で、訳者様が過去著書に取り上げなかった部分を選択して訳出した１冊。１９世紀のロンドンの労働者の生活ルポが生々しく、時折現代か、もしくは日本の江戸～戦前までの話かと錯覚するほど似通う部分も。民俗的目線で読んでも面白く、叶うのなら全巻完訳版を入手したいと思いました。

2015/01/19

帯文：”繁栄の底にうごめく貧しき者たちの笑いと涙、怒りと諍い、愛と諦念を、臨場感豊かに描いたメイヒューの名作！”

目次：1 呼売商人と賭け事、2 呼売商人の政治ー警官、3 呼売商人の結婚と内縁関係、4 呼売商人の宗教、5 呼売商人など街頭商人の商品運搬道具、6 スミスフィールド、7 若い呼売商人の生活、8 女性の呼売商人、9 若い女性呼売商人の生活、10 呼売商人の食事と飲み物、…他