作家の道楽 の商品レビュー
1951年生まれ、夢枕獏さん、同じ空手を愛する者として、20~30年前何冊かの本を読んだ記憶があります。何を読んだかはすっかり忘れてますが・・・。「作家の道楽」(2013.6)、この本は半生記でしょうか。さっと一読しました。空手のほか、歌舞伎、カヌー、漫画、落語、登山、書、陶芸、...
1951年生まれ、夢枕獏さん、同じ空手を愛する者として、20~30年前何冊かの本を読んだ記憶があります。何を読んだかはすっかり忘れてますが・・・。「作家の道楽」(2013.6)、この本は半生記でしょうか。さっと一読しました。空手のほか、歌舞伎、カヌー、漫画、落語、登山、書、陶芸、写真、釣り・・・、沢山の趣味を楽しんでられます。
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夢枕獏の多過ぎる趣味についての語り下ろし。歌舞伎、漫画、落語、格闘技、カヌー、登山、書、陶芸、写真、釣り。小説執筆を例外として、一番好きなのは釣りっぽい。
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やっぱりこの人好きだなあ ワーカーホリック+好きなこと、っていうのがバランスがよくて素敵 安野モヨコのファッション本もそんなかんじで楽しかったなあ プロ観とアマチュア観の見極めをしつつ楽しく暮らそうとしてる 人生は死ぬまでの暇潰しって言葉を思い出した
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釣り、漫画、カヌー、歌舞伎、格闘技、陶芸、書…夢枕獏先生の多趣味ぶりに感嘆。 個人的には特に最初の歌舞伎に関する章が良かったなあ。型の作り出す空気。 それにしても「ユーコン川下り」ってどうしても水どうを思い浮かべてしまうなー(^◇^;)
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歌舞伎の項が私の言いたいことそのまま。 私の場合とは、出会った役者さんの順番が違うけれど、『空間』に圧倒されることだとか、優美に見える役者さんたちが、どれだけ鍛えているだろうか、とか、親から子へ、先達から弟子に伝えることの凄さとか………。 共感の嵐。 夢枕獏が歌舞伎の台本を書き、...
歌舞伎の項が私の言いたいことそのまま。 私の場合とは、出会った役者さんの順番が違うけれど、『空間』に圧倒されることだとか、優美に見える役者さんたちが、どれだけ鍛えているだろうか、とか、親から子へ、先達から弟子に伝えることの凄さとか………。 共感の嵐。 夢枕獏が歌舞伎の台本を書き、それを玉三郎が書き直させるところなど、読んでて新鮮な驚きと、大きな納得。
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作家の道楽を著者自身の趣味と、これまで生きてきた事を書いた本。 本当に多趣味の人であることが、わかる。 歌舞伎、漫画、落語、格闘技、カヌー、登山、書、陶芸、 写真、つり。 その中で一番楽しいのが、本を書くことだと言い切るところが かっこいい。
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夢枕さんの、趣味=道楽についてのエッセイ。 マニアとしては、当然格闘技の部分に目が行くが かなり控えめな内容。 もっともっと書き込んでほしかった。 読み終わっても、とくに残るものは残念ながらなかった。
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