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ワールド・ウォー・ハルク の商品レビュー

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2017/11/11

いいぞ、やっちまえ!(プラネット・ハルク読了後) JRJrの超迫力の画で痛快ボコボコの後、やりすぎかもと思わせた頃合いに二人の親友の理解と共感を軸に、驚きと納得の真実で急転直下と筋立ても上手い。

Posted byブクログ

2016/01/01

かつて宇宙へと追放されたハルクの帰還と復讐が描かれる大規模なクロスオーバー作品。…と聞くと、怒りとともに暴走するハルクの姿が思い浮かぶことだろうが、この作品のハルクは非常に"理知的に暴れる"。宇宙での経験から「王」としての風格を身に着けたハルクは本作に置いて打...

かつて宇宙へと追放されたハルクの帰還と復讐が描かれる大規模なクロスオーバー作品。…と聞くと、怒りとともに暴走するハルクの姿が思い浮かぶことだろうが、この作品のハルクは非常に"理知的に暴れる"。宇宙での経験から「王」としての風格を身に着けたハルクは本作に置いて打倒されなければならない敵のボスであるとともに、メッセージ性の強い存在として打ち出されている。 それだけに、この前日譚にあたる『PLANET HULK』が翻訳されていないのは残念でならない。巻頭に詳しいストーリーの解説はあるのでわからなくはないが、ハルク側の仲間たちへの思い入れが一切ない状態で読むよりは間違いなく面白く感じることだろう。 打倒される各ヒーローも合わせ、魅力のないシーンが一つもないと言っていいのではないだろうか。激動の様子をぜひ見届けてほしい。

Posted byブクログ

2013/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

その危険性から、地球の「ヒーロー」たちによって宇宙の彼方へ放逐されていたハルク。流れ着いた惑星での苦難の末、新天地を築き始めていた矢先、彼を乗せていたシャトルが爆発したことによりその全てを失う…憤怒と復讐に燃える碧(みどり)の巨人は、僅かに生き残った仲間を率いて、地球へ宣戦布告する! これの前日譚にあたる『プラネット・ハルク』編があってこそのお話なので、そちらが邦訳されてないのが実に残念というか、どうしてこちらだけ出したのか正直疑問。ジョン・ロミータJr.によるド派手なアクション描写は見どころなのだけれど、逆に云えばそれしかなくて大味というか、『プラネット~』での物語の積み重ねがなければ、ハルク一派の怒りと悲しみが画面から伝わらないのではないだろうか。 自分の思い入れがいささか強すぎるかもとは思うが、それでも、『プラネット~』の邦訳を強く希望せずにはいられない。

Posted byブクログ