テルマエ・ロマエ(6) の商品レビュー
いよいよ大団円。 無事に話は終わったわけですが。 正直、後半4巻からは、話の流れにひかれて読んだものの、当初の面白みには追いつけない感じでした。 そこは、慣れということではあったのかもしれませんが。 それでも、ちょこちょこ日本に現れては、新しいお風呂ネタを拾ってローマで実現...
いよいよ大団円。 無事に話は終わったわけですが。 正直、後半4巻からは、話の流れにひかれて読んだものの、当初の面白みには追いつけない感じでした。 そこは、慣れということではあったのかもしれませんが。 それでも、ちょこちょこ日本に現れては、新しいお風呂ネタを拾ってローマで実現させるという話が、やっぱり面白かったのですよ。
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大詰めなのに、さつきと、さつきの父の冒険。 あの温泉は、あの人はその後どうなったのか?と気になるところが残されたことが残念。 本書で入浴の力の偉大さは伝わった。
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温泉街の芸者さんの娘で屈強な任侠精神と針や指圧のゴッドフィンガーを持つ祖父の元で育った才色兼備なヒロインが、晴れてルシウスと古代ローマで結ばれる最終巻。 お子ちゃまもできてハッピー・エンドでした。 古代ローマの入浴習慣と現代日本の温泉文化を比較するとうい新鮮な視点をマンガという老若男女がとっつきやすい形式で表現されたのが良かったと思います。 世界は広い。 我が家の面々も世界を見てみたいし、そのためには屈強なカラダと語学力が必要だと痛感いたしました。 そして比較するための日本の知識もね。 知識欲を刺激するためになるマンガでした。
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お風呂が繋ぐ、古代ローマmeets現代日本アドベンチャー最終第五巻。 テルマエを愛した皇帝ハドリアヌスの人生の終焉とともに幕を閉じる物語。ルシウスとの静かな語らいのシーンはグッとくる。 まあ、そこに至るまではしっちゃかめっちゃかで帳尻合わせな感もあるが、頑張ってまとめたかなとは...
お風呂が繋ぐ、古代ローマmeets現代日本アドベンチャー最終第五巻。 テルマエを愛した皇帝ハドリアヌスの人生の終焉とともに幕を閉じる物語。ルシウスとの静かな語らいのシーンはグッとくる。 まあ、そこに至るまではしっちゃかめっちゃかで帳尻合わせな感もあるが、頑張ってまとめたかなとは思う。残りも2013年からの新連載で収拾させます。とあるけれど、10年経って始まっていないということは、このまま放置なんだろうなあ。。。
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今更ながら通読。以前、さわりだけは読んだことがあったんだけど、その時の印象とは違ってだいぶ楽しめた。歳とともに感性も変わりますわな。
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昔のコネを使って お金を集めて回る って書いたらすごい変な感じがするけど、 みょうにカッコ良い 自分の腕で 1ヶ月が 2ヶ月になるだけかもしれない 完全な治療はできないことはわかっている中で 一歩でも 安静を 一歩でも 治療を そんなために 時代が交わるのが とてもカッコ良いです
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コミック最終巻。 ルシウスが古代ローマの風呂文化に貢献し、大人を癒した。 ハッピーエンドで最終話を迎え、 次は、子供や家族が楽しめる環境を整えるのではないか。
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全巻読んでの感想です。 3巻くらいで完結しても良かったかもしれない。 後半は銭湯から温泉旅館・温泉街にテーマが広がって無理して描いている感が伝わってきてしまった。 所どころに挿まれている「ローマ&風呂、わが愛」のショートエッセイはいいですね。 さつきが古代ローマにワープした時「...
全巻読んでの感想です。 3巻くらいで完結しても良かったかもしれない。 後半は銭湯から温泉旅館・温泉街にテーマが広がって無理して描いている感が伝わってきてしまった。 所どころに挿まれている「ローマ&風呂、わが愛」のショートエッセイはいいですね。 さつきが古代ローマにワープした時「えっ!」と思いましたが、エンディングのシーンで納得しました。 体も心も癒してくれる「お風呂」って本当にありがたい、と改めて気づかされました。
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シリーズ最終巻。 ルシウスと別れたさつきは、彼の手がかりを求めて、イタリアのバイアエの発掘調査をおこなう方法を探します。そんな彼女の姿を見た祖父の鉄蔵は、彼の人脈を駆使して、調査費を工面します。 一方、ローマへと戻ったルシウスは、命の灯が尽きようとしているハドリアヌス帝のため...
シリーズ最終巻。 ルシウスと別れたさつきは、彼の手がかりを求めて、イタリアのバイアエの発掘調査をおこなう方法を探します。そんな彼女の姿を見た祖父の鉄蔵は、彼の人脈を駆使して、調査費を工面します。 一方、ローマへと戻ったルシウスは、命の灯が尽きようとしているハドリアヌス帝のために、バイアエでの浴場建設に力を尽くします。ところが、そんなローマに鉄蔵が飛ばされてやってきます。マッサージの腕前でたちまち評判になった鉄蔵は、ハドリアヌス帝のもとに連れて来られ、その身体を治そうと努力します。 やがて現代日本に戻った鉄蔵から、彼の不思議な体験を聞かされたさつきは、ルシウスが古代ローマ人であることを確信します。彼女はイタリアへと旅立ち、バイアエの発掘調査をおこないます。そして彼女は、ローマ時代から湧きつづけているという温泉でルシウスの声を聞き、温泉の中に身を躍らせます。 こうして、彼女の願いは叶い、古代ローマでルシウスと結ばれることになります。 最終巻は完全にロマンスです。ベタですが、締めくくりの片付けちとしてはこういうやり方になるのも納得できるような気がします。
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「テルマエ・ロマエ(Ⅵ)」ヤマザキマリ著、エンターブレイン、2013.07.04 190p ¥714 C0979 (2018.11.02読了)(2018.11.01借入) 最終巻です。一話読み切りで始まったのが、三話連続とかになって、いつの間にか、連続ものになって、終わりを迎えま...
「テルマエ・ロマエ(Ⅵ)」ヤマザキマリ著、エンターブレイン、2013.07.04 190p ¥714 C0979 (2018.11.02読了)(2018.11.01借入) 最終巻です。一話読み切りで始まったのが、三話連続とかになって、いつの間にか、連続ものになって、終わりを迎えました。 ルシウスだけが、古代ローマから現代日本にワープして、また戻るというパターンだったのが、ついに、鉄蔵さんやさつきさんまでワープするようになってしまいました。 今後は、鉄蔵さんが時々古代ローマへ孫の顔を見に行ったりするのか、さつきが子供を連れて鉄蔵さんの所に戻るという形になるのか、ともかく行き来ができないと困るでしょうね。 とりあえずは、さつきさんが、遺跡発掘の報告書をまとめて、発表しないといけないでしょう! 不思議な出土品について、本当のことを書くわけにもいかんから、発表はなしという方が無難ですかね。 楽しく読ませてもらいました! 世間から5年の遅れでしたけど。 【目次】 第32話 ルシウスを探せ 第33話 スポンサーを探せ 第34話 鉄蔵、古代ローマへ 第35話 ハドリアヌスのお礼 第36話 バイアエ遺跡の発掘 第37話 さつき、古代ローマへ 最終話 新皇帝万歳!! ローマ&風呂、わが愛 ☆関連図書(既読) 「テルマエ・ロマエ(Ⅰ)」ヤマザキマリ著、エンターブレイン、2009.12.08 「テルマエ・ロマエ(Ⅱ)」ヤマザキマリ著、エンターブレイン、2010.10.05 「テルマエ・ロマエ(Ⅲ)」ヤマザキマリ著、エンターブレイン、2011.05.07 「テルマエ・ロマエ(Ⅳ)」ヤマザキマリ著、エンターブレイン、2012.01.05 「テルマエ・ロマエ(Ⅴ)」ヤマザキマリ著、エンターブレイン、2012.10.05 「国境のない生き方」ヤマザキマリ著、小学館新書、2015.04.06 「ローマ人の物語Ⅸ 賢帝の世紀」塩野七生著、新潮社、2000.09.30 「ローマ人の物語Ⅺ 終わりの始まり」塩野七生著、新潮社、2002.12.10 (2018年11月4日・記) 内容紹介(amazon) さらば、平たい顔族よ! 笑いと涙の大団円! 「マンガ大賞2010」と「第14回手塚治虫文化賞短編賞」をW受賞、2012年1月に驚愕のテレビアニメ化、 2012年4月には実写映画が公開され記録的な大ヒットとなった、超ベストセラー・爆笑コミックが、ついに完結! “風呂"に人生を捧げた我等がヒーロー・ルシウスの、冒険と恋のフィナーレは……!? 日本を越えて世界を沸かした奇跡の傑作、全人類待望の歴史的最終6巻!
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