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学童保育ハンドブック の商品レビュー

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2016/05/04

全国学童保育連絡協議会(全国の父母会の集まり)の作成した本。 学童の位置づけ、運営主体、制度などが解説されている。 これから学童に子どもを預ける立場になるため、どんな実情があるのかを勉強しようと思い読んでみた。 しかし実情の理解に役立つのは前半のページで、中盤以降は「これが課題」...

全国学童保育連絡協議会(全国の父母会の集まり)の作成した本。 学童の位置づけ、運営主体、制度などが解説されている。 これから学童に子どもを預ける立場になるため、どんな実情があるのかを勉強しようと思い読んでみた。 しかし実情の理解に役立つのは前半のページで、中盤以降は「これが課題」「本来はこうしていくべき」といった理論の話が中心となっていたのが残念。 学童保育事業に関わる人間に向けて書かれた本だけあって、最後の添付資料としては厚労省の通知等も含まれており、これはこれで楽しく読めた。 ・学童保育は保育園と違い、父母の主体的な関わりが必要。 ・「子ども・子育て支援法」→「地域子ども・子育て支援事業」。この法律で学童の設置、利用の促進が定められている。 ・「地域子ども・子育て支援事業支援計画」は都道府県、「地域子ども・子育て支援事業計画」は市町村の所管。具体的な計画が記載されている。→一度見てみよう。 ・愛知県の低学年では、入所児童の割合は17.5%。 ・厚労省局長通知(H19.10.19)「放課後児童クラブガイドライン」  ・学童の定員は40人程度までが望ましい。最大は70人。  ・学童は4/1からスタートすること。   →本書では、子どもは4/1から行かせ、入学とのタイミングを少しでもずらして環境変化を分散させた方がいいとの意見。  ・子どもの生活スペースは一人1.65㎡以上。  →学保連の要求とは大きな隔たりがある。(Max30人、1.98㎡以上を求めている)

Posted byブクログ

2015/03/18

学童保育について、これまでの経過と現在の動向について、どちらかと言えば制度よりの視点から書かれている。(さすが、ぎょうせいが出版しているだけある) 生活者の視点、保護者、指導員それぞれの立場からの視点も書かれてて、これから学童!と思っている人にとっては分かりやすく書かれていると...

学童保育について、これまでの経過と現在の動向について、どちらかと言えば制度よりの視点から書かれている。(さすが、ぎょうせいが出版しているだけある) 生活者の視点、保護者、指導員それぞれの立場からの視点も書かれてて、これから学童!と思っている人にとっては分かりやすく書かれていると思います。

Posted byブクログ