極黒のブリュンヒルデ(5) の商品レビュー
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日常パートの一見微笑ましいやり取りと、恐怖・恋・未来への渇望など、隠された本音との乖離が痛ましい。その哀切さが本作を良作たらしめているのか。そして、あっと驚く予想外の展開が示唆されるが、この斜め上の展開も本作の面白さを構成している。なお、謎の組織の一端が垣間見れることもあり、幕間巻だが、次巻以降を期待させる仕掛けも多く、実に楽しみである。
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村上良太は叔父・小五郎の協力の元、鎮死剤の手掛かりになるかもしれないと寧子から預かった携帯端末にパスワードを入力する。途端、自動的に電話をかけ始めてしまうが、電波暗室だったため圏外となり無事で済んだ。 他にも魔法使いがイジェクトされた後に出てくる謎の生物を小五郎に見せたことで、何かよからぬことがありそうな気配も。 ヴィンガルフでは新人の土屋が配属され、初日から魔女の脱走に遭遇してその異常さを見せつける。まだ一般人の感覚を持つ彼女が魔女スカジの世話を任されることは、そのまま読者目線でヴィンガルフの魔女の扱いを見ることになり、その哀しさが伝わる。 カズミや寧子たちは試験勉強に励み、しばし穏やかな時間を持つが、佳奈はカズミが研究所に捕まって殺されるという予知を見てしまった。 とてもゆっくりだけど、確実に進んでいるから読むのがやめられない。しかし魔女ってたくさんいるんだな。それだけ使い捨てにされてるってことか… 表紙カバー下のキャラ紹介は村上良太。
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相変わらずグロいシーンはあるけど…魔女達とのやり取りはいい!土屋さんが予知対決のキーになる気がするなぁ~
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相変わらずオヤクソク展開で微笑ましいと思わせておいて次のページで全力で不安にさせてくるから油断できない。 カズミもメインキャラだし、何だかんだで助かるのだろう、って予想がまったくアテにならない。 そして、他の漫画だと暗黙の了解的に放置されがちな描写、例えば「記憶を埋め込まれて良太を襲ったヤツらは一生襲ってくるのか?」みたいな細かな疑問に対してもちゃんとフォローされてて非常に良い。 良太×小五郎のコンビが頼もしすぎる。 敵に回したくねぇ。 1107 番 == 小鳥ちゃんはミスリードなのか、内部に反逆者がいるのか・・・。
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エルフェンリーとの時から 飽きさせない物語の展開が好きです。 意外な展開続きで物語が進んでいくのですが、作者としては連載スタートからこうするつもりで描いているのかが気になります。
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敵方も助けてやりたいがこちら側はそれどころじゃないどん詰まり。さらに最終ページでいよいよ混乱。これを何とかするのが岡本倫マジックだと信じているだけに、いやー早く先に進まないかなあ。
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魔法少女研究所の情報が出始めて、結構、話が進んできた感じだ。先が気になり始めたよ。ただ、この作者の表情の表現が個人的には何か変な感じするけど、エルフェンリートの時かそうだから、こう言う表現方法の人なんだろうな。なんにしろ楽しめました。
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