子どもの本を読む の商品レビュー
子どもの本を読む 光村図書出版 (1985年5月1日発売)の初版本を読みました。 内容は、初版本に比べ、ボーゲル、スナイダー、ハンターの3章を割愛した.とあります。 https://booklog.jp/item/1/4895280055
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大人になってから児童文学のおもしろさに開眼した私。図書館でたまたま見つけたこの本を読み、ますます児童文学が好きになりました。心理学者の視点で児童文学を論じているのですが、作中の登場人物たちの心の有り様が上手に解説されていて興味深いです。なぜ自分が児童文学に惹かれるのか、改めて確認...
大人になってから児童文学のおもしろさに開眼した私。図書館でたまたま見つけたこの本を読み、ますます児童文学が好きになりました。心理学者の視点で児童文学を論じているのですが、作中の登場人物たちの心の有り様が上手に解説されていて興味深いです。なぜ自分が児童文学に惹かれるのか、改めて確認もできたような気がします。 読んだことのない本の紹介もあったのですが、解説を読むと原作を読みたくなってしまいますね。この本を入り口に児童文学の世界に入っていくのもありだと思います。
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2020.7 ジュディとピッピが繋がっていたのは驚きだったけどすごーく納得。掘り下げてこんなに豊かな考察ができるのはさすが河合隼雄さん。とてもおもしろかった。長新太はすごい。書くことが好きなのはジュディの影響だと気づいた。私の根っこにもジュディがいた。
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いくつかの児童文学作品について、心理療法士の立場ならではの感想や分析が書かれていて、面白いです。 人が成長するときには、いかに複雑で深いものを乗り越えなければいけないか、そして文学がいかにそれを描いているか、について考えさせられます。
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どのような児童文学を如何に読んでいるのかを単純に知りたかったが,その実,内容はヘビィ.これだけ深く解釈されると自分の未熟さが浮き彫りになる.
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