記憶の海 の商品レビュー
勝利がオーストラリアに行っている間の、丈目線で語られる日本サイドの話。 丸々一冊丈なのが新鮮。そして勝利とは違う語り口に彼らしさが溢れ出ててます。 姉思いな丈、いい奴だ。 みんなそれぞれ苦しんで、それでも一歩ずつ前へ進もうとしている。 久しぶりに読み応えのある一冊でした。 ついに...
勝利がオーストラリアに行っている間の、丈目線で語られる日本サイドの話。 丸々一冊丈なのが新鮮。そして勝利とは違う語り口に彼らしさが溢れ出ててます。 姉思いな丈、いい奴だ。 みんなそれぞれ苦しんで、それでも一歩ずつ前へ進もうとしている。 久しぶりに読み応えのある一冊でした。 ついにマスターが…!!!
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勝利のオーストラリア滞在中の日本サイド。 なんだか、みんないろんなことに悩みながら少しずつ前に進んでいるみたいだ。 ひとりだけの悩み。誰かと共有している悩み。悩みが輪をつくる。 勝利は無事かれんのもとに帰れるのか!?
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一気読みしてしまう人気シリーズ。わたしもかれんのように柔らかく強くありたい もはや感想ではないけれど
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よくいえば丁寧。 はっきり言ってまどろっこすぎる。 しかし飛ばし読みするには忍びない(時折「お!」というフレーズがあったりするので)
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前作から大きな方向転換を期待していたんですが、前作を丁寧に洗い直したといいますか、違う方向から見たという。物語としては進展せず、残念というか、はやく続きが読みたくてウズウズです。これでまた来年かー! 私のおいコー熱が冷めぬ前にもうすこし前進してくれないと困ります。 オーストラリア...
前作から大きな方向転換を期待していたんですが、前作を丁寧に洗い直したといいますか、違う方向から見たという。物語としては進展せず、残念というか、はやく続きが読みたくてウズウズです。これでまた来年かー! 私のおいコー熱が冷めぬ前にもうすこし前進してくれないと困ります。 オーストラリアでの恋愛事情?気になります!
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待ちに待ったおいコー( ^ω^ )今回は丈目線で書かれてて、なんか新鮮。ほんと丈は大人になってるなあ…でもあたしは勝利がやっぱり好きだけど笑 次は勝利が日本帰って来るみたいだし、そろっと話がすすむかなあ。いや、進んで欲しい。終わりにむかってるのはなんだか寂しいけど… 村山さん...
待ちに待ったおいコー( ^ω^ )今回は丈目線で書かれてて、なんか新鮮。ほんと丈は大人になってるなあ…でもあたしは勝利がやっぱり好きだけど笑 次は勝利が日本帰って来るみたいだし、そろっと話がすすむかなあ。いや、進んで欲しい。終わりにむかってるのはなんだか寂しいけど… 村山さんの本はほとんど読んでるけど、おいコーシリーズがやっぱり1番だな。村山さんの書く言葉とか、話の持っていき方がほんとあたしは好きだなって実感。 来年の夏、おいコーが読めるのを楽しみにまた…
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以下、あとがきから抜粋。防備録。 *泣く=弱い、ということではない。涙を流したからこそ、前に進むこともできる。あるいは、踏みとどまる力を得られる。むしろ、涙を流さずに縮こまっている時のほうが、心はずっと脆い場合だってあるはず。 *恋人であれ、友人であれ、家族であれ、その人の前で...
以下、あとがきから抜粋。防備録。 *泣く=弱い、ということではない。涙を流したからこそ、前に進むこともできる。あるいは、踏みとどまる力を得られる。むしろ、涙を流さずに縮こまっている時のほうが、心はずっと脆い場合だってあるはず。 *恋人であれ、友人であれ、家族であれ、その人の前で思い切り心をさらけ出せるほどの信頼関係を結べたら幸せだし、それと同時に自分もまた、誰かのための〈涙壺〉てきな存在であるほどつよくなれたらな、と思います。 *人間は記憶の生き物。〈自分の過去の記憶を保つことによって自分が自分でいられる〉という部分と、〈他者に記憶してもらうことで初めて生きている実感が得られる〉という部分の両方を含めて、記憶というものは、人が人であることを形作る重要な要素のひとつ。 *「何かを強く願うとき、ただ『望む』のでは不十分だ。『信じる』のでなければね」結果から見れば、願いがいつも叶うとは限らない。けれど、掛け値なしの本気で、身を削るようにして祈ったその経験は、記憶は、たとえ天に届かなくても、ひるがえって自分の奥底に届く。そうして必ず、何かを動かし、変容させる。
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丈がいい男に見える話。こんな弟、私もほしいです。 駄目にだけはなんないでよ、と何でもするから、と言ったそのセリフに特に心動かされました。 だけど、ひとつだけ、私に言わせてみれば、決して、「元」に戻ることはできない、そう思います。 いいことも、悪いことも、それらを受け入れることでしたか、きっと人は前に進めない。そして、時間は問題を解決してくれるものではない、ということ。むしろ、解決という観点からみれば、それを余計に難しくするということ。(うやむやにできる部分はあると思いますが) だから、今は逃げていても、勝利には、きっと立ち向かってほしい、受け入れてほしい、そう願います。
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場所は変わって、日本の丈の視点からの物語。 由香子さんが動き出したり、かれんが動き出したり、日本ではあれこれ動き出している様子。そんで、次回では勝利が日本に戻ってくるらしい。 そろそろ終わりに向かって動くのだろうけど、どのように動いていくのか、また来年の夏まで待つことになりそう。
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今回は日本にいる丈から視点のお話です。 丈がけっこう大人になったなーと。 それにしてもペースが遅いけど、このシリーズはこのペースがいいなーとも思いつつ、早く続き!となるのも事実でもどかしいです(笑)。 毎年夏が来る度に思い出したように買っているこのシリーズ。 次巻では物語が...
今回は日本にいる丈から視点のお話です。 丈がけっこう大人になったなーと。 それにしてもペースが遅いけど、このシリーズはこのペースがいいなーとも思いつつ、早く続き!となるのも事実でもどかしいです(笑)。 毎年夏が来る度に思い出したように買っているこのシリーズ。 次巻では物語が大きく動きだすみたいです。
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