あの人と一緒にいられる時間はもうそんなに長くない の商品レビュー

千田琢哉【著】

2016/07/21

〈本から〉
唯一孤高に輝く者同士だけが、生涯の友と出逢うことができるのだ。

入院は、ピークを過ぎた頃にお見舞いに行く。

年賀状より、ランダムハガキ。

まず、自分が誰かにとって嫌な人ではないか省みる。

嫌な人は、１００％あなたが引き寄せいている。

嫌な人に先に挨拶できたら、どこへ行っても生きていける。

嫌な人に嫌な態度で返すと、あなたが嫌な人になる。

嫌な人を包み込むと、次のステージに上がる。

嫌な人も、誰かに愛されている。

お金ではなく、知恵を遺す。

2016/05/06

人間は、生まれてから既に死へのカウントダウンが始まっている。
氏は、「人生は、今この瞬間から過去に遡った記憶の蓄積だ。」と表現しており、また「今この瞬間の蓄積を大切にすることで幸せの上書きが出来る（要約するならば）」とも述べている。
一つ一つは短い文章だが、親、友、師の他、嫌いな人に至るまでどう対応していけばいいのかが記されている。自分が後悔しないためにも気になった項目は実行するといいかもしれない。。。

2016/04/30

どん底でいちいち叫ばない。
うだうだ質問しない。
嫌いな人はいじめられてきた人だから、心の深い傷がいえるまで黙って応援してあげる。
嫌いな人が亡くなると、以外にいい人だったと気づく。

2015/11/15

そこらの個人サイトで書かれてあるような自己啓発の文言集なので、再読するほどではないだろう。
ただ胸に響いた言葉はある。

嫌な人に嫌な対応をすると、自分が嫌な人になる
お見舞いは入院してしばらく経ってから
お金ではなく知恵を遺す

ラストは亡くなった恋人へのメッセージなのか。

2015/02/07

2時間くらいでスラスラ読めた。嫌な人との付き合いの部分が特に初めて読む考え方があって感心するものがあったと思う。

2014/10/03

千田さんの本は一瞬で読み終わってしまうので図書館か立ち読み｡｡｡
いつでも､いつかはないんだなー次はないんだな、位の気持ちでいようという話｡

2014/08/20

タイトル買いです。完全に。

不惑を目前にして改めて思うのは、時間が最も大事だということ。
もう少し明確に言えば、自分の人生に残された時間（どれだけあるかは分からない）には限りがあり、だからこそ何にどれだけ使うかが、後悔のない人生を歩む上で何より重要だと思うのです。

この本では、
・親、兄弟姉妹
・友人
・師匠
・嫌いな人
・子ども
・愛する人
と一緒にいられる時間はもうそんなに長くない、だからこそ今・・・しよう、という気づきを与えてくれます。

やりたいことより、やらなくてはいけないことに追われている毎日。やりたいことは、いつかできれはいいや、と思っていても、ひょっとしたらこの先そんな日は来ないかもしれない。
いや、願うだけではなく、そうあるように日々行動しないと、どこにもたどり着けないのかな、と思います。

もう一つ。著者は「人生に未来は存在しない。人生は今この瞬間から過去に遡った記憶の蓄積だ」と言っています。

今この瞬間を大切にできない人間に、夢や未来を大切にすることはできないのでは？ という重い投げかけだと受け止めています。

順調な時も、逆風の時も、そこにはきっと何らかの意味があるはず。

何となくやり過ごしてしまうのではなく、どう向き合って行くか。それがそのまま生きる姿勢に繋がっていきますね。

2013/10/19

本屋で衝動買い。
親の話を読みたくて買いました。

親の話、友の話が共感できるところが多く、
意外なところでは、嫌な人の話と、あとプロローグがとても良かったと思います。
愛する人の話も期待していたのですが、どうもいまひとつ、腑におちない感じでした。

2013/09/17

一緒にすごせる時間の尊さや、当たり前の保証がないからこそ、一時を大切にしなければならないと改めて思いました。まずは、周りに感謝することから始めてみようと思います。

2013/09/05

いつも身近にいる「あの人」との付き合い方を改めて見つめ直そう、という一冊。

親
友
師
嫌な人
子
愛する人

特に、師との向き合い方は他書に見ない例ではないでしょうか。
この点は大変参考になりました。