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加藤清正 虎の夢見し の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2023/09/04

特に序盤が秀吉の歴史をなぞるだけになった感がある。もちろん三木城や鳥取城攻めの軍功などは語られているが、ぶつ切りな感が強い。 熊本統治や朝鮮の役のあたりの話は面白いが、型どおりな清正で、小西や石田との不和も特別感はない。 一冊にまとめるのがきつかったのかなあ

Posted byブクログ

2016/05/10

羽柴秀吉の小姓から肥後五十万国の大名となった加藤清正について書いた本です。 全般的には、加藤清正という人物は凶暴な性格ではなく、非常に思慮深く、治政を行った人物として描きたかったようです。 実際にはその通りだと思うのですが、ちょっと度が過ぎていて、特に加藤清正を立てたいがため...

羽柴秀吉の小姓から肥後五十万国の大名となった加藤清正について書いた本です。 全般的には、加藤清正という人物は凶暴な性格ではなく、非常に思慮深く、治政を行った人物として描きたかったようです。 実際にはその通りだと思うのですが、ちょっと度が過ぎていて、特に加藤清正を立てたいがためなのか、天敵である小西行長や親友である福島正則を悪く書く様はすごかったです。 特に、福島正則は反面教師的な登場しかしなくて、ちょっとかわいそうな感じです。それに比べて、加藤清正は立派、という論調でしたが、ちょっと極端な感じがしました。 自分は福島正則も評価していますので。 ↓ ブログも書いています。 http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-4c2c.html

Posted byブクログ

2015/08/18

才知に富み、豊かな感性の持ち主であった加藤清正の生涯。天下統一を治めた秀吉もこのような武将が傍にいてくれたという事は非常に大きかったと思う。

Posted byブクログ