まずいラーメン屋はどこへ消えた? の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「もしドラ」の作者による現在のビジネス社会の生き残る方法を説いた本。現代社会はまさに「椅子取りゲーム」であり、その椅子取りゲームを生き残るには常に競争に挑むのか、競争をしない、のか。後者はまさに一時期流行った「ブルーオーシャン」理論。確かにそれは魅力的な海ではあるが、なかなか見いだすのは難しい。それは今もてはやされている「イノベーション」という言葉にも匹敵する。それらをするためには何が必要で、どうすればいいのか、そのヒントが書かれている。もちろんそれが全てではないと思うし、理想論だとは思うけど、ヒントとして参考になる事が書かれている。捨てること、横にずれること、本質を見極める、そして、現場主義。あたりまえだったりなるほどだったり。読みやすいのでさらっと読むにはいいと思う。
Posted by
もしドラ著者の岩崎夏海氏( @huckleberry2008 )著。 多くの駅前にあった不味いラーメン屋はなんで消えたのか? →情報化社会の中で競争激化 →競争じゃ生きてけない… →競争を避ければいい。マーケティング&イノベーション(ここでドラッカー登場) →それに必要な4つの...
もしドラ著者の岩崎夏海氏( @huckleberry2008 )著。 多くの駅前にあった不味いラーメン屋はなんで消えたのか? →情報化社会の中で競争激化 →競争じゃ生きてけない… →競争を避ければいい。マーケティング&イノベーション(ここでドラッカー登場) →それに必要な4つの要素はね… って流れの本です。 さーっと読める短い本だけど言いたいことは全部言ってる印象。 おもしろい。
Posted by
ベストセラー「もしドラ」の真の顧客が「マネジメントの知識を伝えたい人」だったとは知らなかった。確かにあの時期、多くの人から薦められたり、薦めたり、また「マネジメント」も確かに読み直しました。 広告宣伝を含む一般情報にほとんどお金と時間がいらなくなった現代、ドラッガーの教えるとこ...
ベストセラー「もしドラ」の真の顧客が「マネジメントの知識を伝えたい人」だったとは知らなかった。確かにあの時期、多くの人から薦められたり、薦めたり、また「マネジメント」も確かに読み直しました。 広告宣伝を含む一般情報にほとんどお金と時間がいらなくなった現代、ドラッガーの教えるところの「イノベーション」を真摯に考えようというお話。 「椅子取りゲーム社会」で生き残る為、というより戦わない為に「現場回帰」「体験」をキーワードとした絶え間ない価値創造が大事というのは同感。仕事上、頭でわかっているビジネスマンは多いと思うが、「2つの特技を作ろう」などと個人のキャリア形成にまで考えを広げている人は意外に少ないかも。「おもてなし」的な体験は情報やテクノロジーで置き換えられない、となるとやはり最後は人間力ということになりますね。本をもっと読みます。はい。
Posted by
- 1
- 2