高原王記 の商品レビュー
好きな作家。本を集めている。 ストーリーも面白いが、なんとも言語化できない感情がすっと書かれていて、読んでいて楽しい。
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昔の中国とチベット辺りをイメージさせる舞台で、人間のレベルを超えた英雄と精霊と神の化身のような存在が妖魔と戦いながら国を守るといった感じのファンタジー。 独創性があって面白いのだけど、なんせ固有名詞が覚えにくく設定も複雑なので、途中ですぐに混乱しそうになる。 一気読みしたからまだ...
昔の中国とチベット辺りをイメージさせる舞台で、人間のレベルを超えた英雄と精霊と神の化身のような存在が妖魔と戦いながら国を守るといった感じのファンタジー。 独創性があって面白いのだけど、なんせ固有名詞が覚えにくく設定も複雑なので、途中ですぐに混乱しそうになる。 一気読みしたからまだ良かったものの、巻頭に人物像紹介のページが必要だと思います。
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初めから設定の嵐で置いていかれた感がすごい。大して重要じゃない設定は省略してほしかった。 登場人物も特に魅力的な人がおらず、共感もしにくかった(ラストバトルだけ皆妙に格好よかったが。)。誰も彼も結局なにがしたかったんや、と思ってる間に終わってしまった。
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これって、主人公って誰なの? てか、主人公達って何かした? とりあえず大きな脅威はつぶしたけど宰相はあれでいいの? とか、他にも色々読み終わった後に??マークだらけでした。 別に全て完璧に片を付けろとは言いませんが、あまりに何もかも中途半端というか説明足らずな感じで最後まで読み進めてこれ?と突っ込んでしまいました。 ラストでどうなるのかが気になって読み進めてきただけにこれはちょっとどうなのよ?的なね。 これが面白かったら他の作品も読もうと思ってたんですが、少し考える事にします。
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英雄と精霊。高原の国で戦いに明け暮れたこのペアに起きた事は…… 英雄がなんだか小さく見えるのが不思議。世の中を斜に見るようになった英雄は案外図太いのかもしれない。
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厳しい修行を経て英雄となり、さらに峻険な自然を乗り越えて太古からの精霊に選ばれし者・・・中華風勧善懲悪超絶英雄譚(打ってて笑)かと思いきや、高潔な英雄魂を奪われて、斜め下からの視点を覚えてしまった元英雄と、戸惑いながらも彼を見放せない精霊の斜め横行くファンタジー。 青レンジャー好...
厳しい修行を経て英雄となり、さらに峻険な自然を乗り越えて太古からの精霊に選ばれし者・・・中華風勧善懲悪超絶英雄譚(打ってて笑)かと思いきや、高潔な英雄魂を奪われて、斜め下からの視点を覚えてしまった元英雄と、戸惑いながらも彼を見放せない精霊の斜め横行くファンタジー。 青レンジャー好きの私にはたまらない視点だ。ただ、僕僕先生の作者なのに、2人しか出てこない女がどちらも脳細胞なくて下半身と直感という男性からはワケノワカラン生き物として描かれていることが、憤懣やる方ない感じ。
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話が多方面に飛び火しすぎて、主人公の影が薄い…小説と言うよりは歴史書の印象です。 好みの問題ですが、ファンタジー好きとしてはちょっと物足りない。すごい!という印象を説明文からは受けるけど、実際のところの活躍が薄い…さらに言えば、すごい!という人が多すぎて主人公の存在感がどんどんなくなってく気がしました。
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