再生可能エネルギーが一番わかる の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
各種再生可能エネルギーの基礎知識、あとは実務的な内容がメインで記載されていた。 収穫は普及が進んでいない各発電の課題点が明確に把握できたこと。(水力、地熱、バイオマス。) RPS法・・・新エネルギー導入を狙い電気事業者に利用を義務付け。 水力発電・・・投資額大、法規制多で事業化は鬼門。位置エネルギーを利用した発電。 地熱発電・・・マグマ溜りの熱を利用し、フラッシュ発電とバイナリー発電の2種類で発電される。フラッシュは、200ー350度の高温で蒸気タービンをまわす手法、バイナリーは70ー150度の熱水でタービンをまわす。ほとんどはフラッシュ発電。 しかし、適地が山岳の名勝など、国立公園の近くなどにあることが多く、開発が難しいという難点がある。 また、掘削費が高く、結果高コスト電源となる。 バイオマス発電は、燃料の安定供給が課題。
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再生可能エネルギーをビジネスとして成功するためには、どのようなことが必要かという点で書かれた本だと思った。 内容としては、各再生可能エネルギーの基本を解説し、固定価格買取制度上でのビジネスを解説した後、太陽光、風力、地熱発電、バイオマスの実務的な解説や問題をまとめている。 実...
再生可能エネルギーをビジネスとして成功するためには、どのようなことが必要かという点で書かれた本だと思った。 内容としては、各再生可能エネルギーの基本を解説し、固定価格買取制度上でのビジネスを解説した後、太陽光、風力、地熱発電、バイオマスの実務的な解説や問題をまとめている。 実務的、ビジネスとしての再生可能エネルギーについての関心がある人向けだと思った。
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コスト試算や仕組みなど詳細まで分かりやすい。しかし従来の再生可能エネルギー数種類しか扱っておらず、波動発電や宇宙太陽光発電などには言及なし。
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