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短篇ベストコレクション 現代の小説(2013) の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2016/12/25

いろんなジャンルの短篇が詰まっていて、作家を知りたいな、とか、何読みたいかわかんないけど良い作品が読みたいな、と言う気分の時にはちょうど良い。また、ほかの年のも読もう、と思いました。 特に、以下三つは面白かった。 あんまり、SF映画っぽいものは読まないし、あえて手に取らないのだ...

いろんなジャンルの短篇が詰まっていて、作家を知りたいな、とか、何読みたいかわかんないけど良い作品が読みたいな、と言う気分の時にはちょうど良い。また、ほかの年のも読もう、と思いました。 特に、以下三つは面白かった。 あんまり、SF映画っぽいものは読まないし、あえて手に取らないのだが、なるほど、こう言うタイミングで手に取れるものなんだな、ありがたい機会をいただいた。 勝目梓 家族会議 明るい家族。なんで素敵な家族!てなる。 草上仁 予告殺人 こういうSFっぽいやつあんま読んだことなくて、わー!なんかSFもの読んでる!みたいな気持ちで、楽しかった。 三崎亜記 妻の一割 語り口調がかなり良くて!ドキドキした。 世にも奇妙な物語! そして、高村薫 の四人組、大いに学習する、は、なんか、新しかった!高村薫こんなんかくんや!という。いや、あんまり読んだことなかった(怖いミステリー、社会派サスペンスのイメージがあって、読むのに気合が入る気がして)から、発見でした。 原田マハ 幸福駅 二月一日は、ありがち、だけど、うまいなー、って感じで、最後、なぜ!なぜ!か、涙出た。恥ずかしい。 2016.12.25

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2016/01/04

人気作家の短編集、結構楽しめた。 私のお気に入りは、「晴天のきらきら星」「幸福駅二月一日」「チョ松と散歩」「妻の一割」辺り・・・ こうした短編集を契機に、「この作家の著書を読んでみようかな?」と思う。読書の幅を広げる一助としていい企画と思った。

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2015/01/14

https://libweb01.gifu-cn.ac.jp/jhkweb_JPN/service/b_detail.asp?RGTN=61097684

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2013/10/17

最新短編集なんだが、イマイチ乗らない  「時の過ぎゆくままに(井上荒野)」はガン患者を伴侶に持つもの同士のお話だが、ただ流れるだけである。  きれいな文章の「私と踊って(恩田陸)」も平坦感しか残らない。感性が錆びてきたかなぁ。  「いつかの一歩(角田光代)」はダメ男が昔の彼...

最新短編集なんだが、イマイチ乗らない  「時の過ぎゆくままに(井上荒野)」はガン患者を伴侶に持つもの同士のお話だが、ただ流れるだけである。  きれいな文章の「私と踊って(恩田陸)」も平坦感しか残らない。感性が錆びてきたかなぁ。  「いつかの一歩(角田光代)」はダメ男が昔の彼女に会う。乗らない。  ゲイを告白する家族の物語「家族会議(勝目梓)」はほぼパス。  SFチックな「予告殺人(草上仁)」はライト感覚。おもしろくは、ない。  ホラーの「岬へ(小池真理子)」は臨場感あふれる描写に驚くも、ストーリーはわかりにくい。  青春の恋物語「晴天のきらきら星(関口尚)」は予想通り好きでは無い。  だれてきたので「四人組、大いに学習する(高村薫)」はパス。  展開も意味もよくわかんない「横領(筒井康隆)」もおもしろくは、ない。  短編集の読破を断念しようかと思って「幸福駅二月一日(原田マハ)」はパス。  しかしながら、「チョ松と散歩(平山夢明)」はかなり楽しめた。予想を覆すオチもなかなかいい感じ。  オープニングから引き込まれる「妻の一割(三崎亜記)」。なかなかにおもしろい。てんぽの速さが最高だ。  猿を描く「百匹目の火神(宮内悠介)」はいい感じなんだが、少しばかり平坦。惜しいな。  幼なじみとの再開「イエスタデイズ(村山由佳)」はいいテンポの話だけど私にはあわないかな。  オーラス「最後のお便り(森浩美)」はとても良かった。お涙ちょうだいものだが、琴線に触れるラストが、とてもとても良かった。

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2013/09/23

まぁ普通。 2013.9.23

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