太子の恋 の商品レビュー
理想郷を目指して聖徳太子が歩んだ苦難の裏には、運命の人への熱い想いが込められていた。すべての原動力になった葛城王の娘・芹摘姫との行く末とは。 あまり読むことのない時代だったので、ひたすら名前を覚えるのが大変だった記憶が……。 芹摘姫ももちろん多くの出番がありますが、恋愛小説とい...
理想郷を目指して聖徳太子が歩んだ苦難の裏には、運命の人への熱い想いが込められていた。すべての原動力になった葛城王の娘・芹摘姫との行く末とは。 あまり読むことのない時代だったので、ひたすら名前を覚えるのが大変だった記憶が……。 芹摘姫ももちろん多くの出番がありますが、恋愛小説というよりは、聖徳太子の半生をメインで書いたもので、恋愛は言い方は悪いのですが副産物のような位置づけでした。ただ、そっちの方がドラマティックで読んでいて楽しかったです。芹摘姫とその後、どうなったのかな?
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