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ただ呪うように君を愛す の商品レビュー

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2014/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今上の妻になる事が決定している、幸せな姫君。 やってくる文を楽しみにしていたある日、やってきたのは 文ではなく、笛を携えた一人の男性だった。 そして始まる、婚約者がいるにもかかわらず~な恋愛の日々。 とはいえ、身分というか立場があるので 双方の想いが分かるまで、みたいな状態ですが。 クライマックスは、当然想いが重なった時? 一人称で、場所が自宅から動かずですし、主人公自体が 自分で無知です、と言っているので、説明も入るし 平安時代に興味がなくても、その辺りは大丈夫かと。 いやでもこれは『平安風』ファンタジーですので 恋愛して浮足立ってる主人公だけ想像すればよいかと。 本当の平安時代に設定してるなら、確実にこの主人公 結婚を白紙にされ…ない設定ですから、周囲の人は 緘口令しかれてる行動です。 話の流れで色々目をつぶれても、ファンタジーだと思わなければ 100%無理なおけいこごとには驚きです。 かなりびっくりな笛のおけいこ…ありえない。 なので、平安風ファンタジーと思って読むのが一番かと。 最後は、男女逆転したんだな、程度にしか分かりませんし。 むしろ、最後だけみたら、ホラーです。 手まねきが怖い…。

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2013/08/23

御園るしあさんの初文庫化作品。 携帯小説からの派生作品で、私は携帯作品の方を読んでいたのでとても面白く読めました。 パクリだなんだと言ってる方もいますが、全然違う作品なので。 時代背景と登場人物の名前が同じならパクリなのかと彡(-ω-;)彡 そもそも、パクリを集英社が許すわけ...

御園るしあさんの初文庫化作品。 携帯小説からの派生作品で、私は携帯作品の方を読んでいたのでとても面白く読めました。 パクリだなんだと言ってる方もいますが、全然違う作品なので。 時代背景と登場人物の名前が同じならパクリなのかと彡(-ω-;)彡 そもそも、パクリを集英社が許すわけないでしょうに。 と、話が逸れました。 この作品は瑠璃姫視点で描かれてるシーンが多いせいか、瑠璃姫の口調があまり好きではない私としては、ちょっと…ってところはありますが、作品としては面白いと思いました。 でも、本編のほうがやっぱり好きです。

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2013/07/29

悲恋ものです。現在にラストで衝撃的な出会いを果たすふたりの、前世での始まりの物語です。 本編を知らないので、かなり微妙な読後感 表紙絵に惹かれたが、残念感が半端ない。 帝の遣いの青年と出会って恋を知り、雷雨の夜宿直をしてくれた彼と心を通わせたあと、どうどう廻りな脳内思考が続きます...

悲恋ものです。現在にラストで衝撃的な出会いを果たすふたりの、前世での始まりの物語です。 本編を知らないので、かなり微妙な読後感 表紙絵に惹かれたが、残念感が半端ない。 帝の遣いの青年と出会って恋を知り、雷雨の夜宿直をしてくれた彼と心を通わせたあと、どうどう廻りな脳内思考が続きます。 何のオチもひねりもなく、そのまま平安の世とお別れです。 氷室冴子を愛読したコバルトお姉様の神経 逆撫で作品 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2943.html

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2013/06/09

13年6月刊。 E★エブリスタのコバルト賞で最優秀賞からの書籍デビュー。 いろいろヒドイ。ノベルやロマンに出したら、一次か二次で落ちるレベル。 まず、文章が読みにくい。「……」が多くて間延びしすぎ。文末がですます調、だである調が混在。視点とそれに伴う言葉の選び方がおかしい。自...

13年6月刊。 E★エブリスタのコバルト賞で最優秀賞からの書籍デビュー。 いろいろヒドイ。ノベルやロマンに出したら、一次か二次で落ちるレベル。 まず、文章が読みにくい。「……」が多くて間延びしすぎ。文末がですます調、だである調が混在。視点とそれに伴う言葉の選び方がおかしい。自分を名前呼びしてるアホの子だから、それに気づかず三人称ぽく読めたりしてまぎらわしい。突然、地の文に「そこは間違えないでほしい」「~と思え」などと読者に語りかける文が入って興ざめ。直近に同じ言葉を使いすぎてクドイ。しかも場面展開がゆったりで、同じことを何回も書いてある。心情描写が多いのはいいが、ポエムすぎる。 構成も悪い。転生ありきなら、最後の逢瀬で来世でうんぬんだけでなく、はじめからそれらしいことを散りばめるべき。いくらネットで本編があったとしても、伏線なしで、それまで普通に時代モノだったのが、ファンタジー要素で転生、それも社長と男性秘書のBLくさいはじまりと思いきや、社長が姫で女子高生が宮様とかなんで男女逆転してんの?共感できない。しかも社長本人も混乱して吐き気が……とかで終わってて全然ロマンチックじゃない。意味がわからなさすぎて、興味もわかないから、続編が出たり、本編の文庫化されても、絶対買わない。 何より許せないのは、「なんて素敵にジャパネスク」が好きで書いたと思われるけど、主人公の名前そのまま持ってきてること……。瑠璃姫の名前はビックネームすぎるから使っちゃダメだよ。いくら元々がネット小説だとしても、安易すぎるわ。イメージってものがある。 その上、水無瀬宮に、大江に、祖母が吉野、帝からの求婚、峰だの鷹だのとつく名前、さらには妹が綺羅姫(これは「ざ・ちぇんじ!」だけど)だのと、流用が激しすぎる。 オマージュならオマージュでいいのだけど、もっと使いようってものがあるだろ……と氷室ファンとしてはどうにも納得ができない。 コバルト編集部だってそのへんは分かるだろうに、なんでそのままにしたかなぁ……ネット小説が先だったから変えられなかったのなら、ネット小説を文庫化する企画そのものがよくなかったと言わざるをえない。

Posted byブクログ

2013/12/08

本編は良かったのですが、“その後”みたいな話は意味がわからなかった為、☆が1つ減っております。 「文庫化される前に読んだ人にも、そうでない人にも楽しめるように」との事ですが、本編とその後が繋がっていないことからして、文庫化される前に読んだ人には解る内容だったのだと思います。

Posted byブクログ