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明日は、どうしてくるの? の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2019/07/01

4歳の娘には早すぎるが、自分の心の準備に読みたかったのと、娘の本棚に並べておきたい内容だったので購入。短い子ども時代、親子で沢山の本や物語を共有したいと改めて思ったし、いずれ親の元を離れていく娘、息子の伴奏者に、本たちがなってくれたら嬉しいとも改めて思った。2019/7/1

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2018/05/18

表紙が気に入って借りた。 実語教 じつごきょう 山崎正和 丸谷才一 『どくとるマンボウ青春期』 『飛ぶ教室』 『ギリシャ神話集』ヒュギーヌス 『1984年』ジョージ・オーウェル 『吾輩は猫である』 『福翁自伝』 『ひょっこりひょうたん島』 『夢の積立しませんか』 『3/11 キ...

表紙が気に入って借りた。 実語教 じつごきょう 山崎正和 丸谷才一 『どくとるマンボウ青春期』 『飛ぶ教室』 『ギリシャ神話集』ヒュギーヌス 『1984年』ジョージ・オーウェル 『吾輩は猫である』 『福翁自伝』 『ひょっこりひょうたん島』 『夢の積立しませんか』 『3/11 キッズフォトジャーナル』

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2016/10/23

天声人語の筆者だった著者が中学生に(普通の高校生には文章が平易すぎる気がする)向けて、人生とは何かを、本の紹介をしながら語る本。とても読みやすいし、偉そうに説教するようなところもないし、紹介されている本の文章も適切。 紹介されている本は『緋色の研究』『飛ぶ教室』『赤毛のアン』とい...

天声人語の筆者だった著者が中学生に(普通の高校生には文章が平易すぎる気がする)向けて、人生とは何かを、本の紹介をしながら語る本。とても読みやすいし、偉そうに説教するようなところもないし、紹介されている本の文章も適切。 紹介されている本は『緋色の研究』『飛ぶ教室』『赤毛のアン』といったベーシックなものから、普通の中学生にはちょっと難しいかも(読解力がある子なら大丈夫)『一九八四年』『吾輩は猫である』『ギリシャ神話集』(講談社学術文庫)、難しくはないが中学生はあまり手に取らない『神様』『おまえさん』、元ネタが古くてどうかと思われる『ひょうたん島大漂流記』『夢の積み立てしませんか』(「釣りキチ三平」の作者の自伝)など様々。  この本を子どもが自分から手に取ることはなさそうだが、負担を感じさせない文章量だし、さらっと読めるので、大人が子どもに薦めるにはいいかもしれない。

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2013/12/31

明日は、どうしてくるの。 その質問の意味、分かっていますか? この方は、今日はどうであれ、明日になれば、明日は明日の風が吹き、新しい何かが始まって、何事もなんとかなるから。 って考えてる。 でも、それは、明日に希望を持ってる人間の考え方だ。 そうじゃない。 明日になっても、...

明日は、どうしてくるの。 その質問の意味、分かっていますか? この方は、今日はどうであれ、明日になれば、明日は明日の風が吹き、新しい何かが始まって、何事もなんとかなるから。 って考えてる。 でも、それは、明日に希望を持ってる人間の考え方だ。 そうじゃない。 明日になっても、今日は消えないから。 むしろ明日になったら、今日のことは、時間が過ぎることでさらにのっぴきならないことになる。 それなのに、明日は明日の風が吹いて、さらに新しいことが舞い込んでくる。 今日が処理できてないのに、明日にはさらに処理できないことが増えてしまう。 怖い。恐ろしい。 明日が怖い。 だから、 明日は、どうしてくるの? そう、尋ねるのです。 私はそう言う意味で、このタイトル読み取って、読んだんだけど。 違った。 明日に希望を持てる人のお話しだった。

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