はじめてのVisual C# 2012 の商品レビュー
文字列事例に「ほむら」「homuhomu」 そのメッセージはこちらに届きました。 ある程度のプログラミング知識があって、今どきのC#開発を知りたいという人向け。 新人、初心者向けではないです。
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まずこの本は、タイトルと内容が一致していない。「はじめてのVisual C# 2012」とあるが、この本をC#に触ったこともない人が読んでもほとんどわからないだろう。この本は、Visual C#の使い方を一通り学んだ人が、ステップアップするために読むべきだと思う。 とはいえ、変...
まずこの本は、タイトルと内容が一致していない。「はじめてのVisual C# 2012」とあるが、この本をC#に触ったこともない人が読んでもほとんどわからないだろう。この本は、Visual C#の使い方を一通り学んだ人が、ステップアップするために読むべきだと思う。 とはいえ、変数型の扱いやプロパティ、ifやswitchの制御構造など、初心者が学ぶべきことにもページを割いているところには本のタイトルと内容を少しでも合わせようとする著者の苦労がうかがえる。しかし、それは無駄な努力で、そのページを省いて別の内容を追加したほうがよいと思う。 上記が☆を一つ減らした理由だが、それ以外については非常によく書かれており、WindowsフォームとWPF、ストアアプリについてそれぞれ説明してる。ただし、そこに記載されているソースを見て初心者が一から入力して実行する・・・といった勉強法には向いていないと思う。環境の違いによるソースの違いを理解するために、眺める程度で十分だと思われる。 そういう意味では、非常にもったいない本であるともいえるが、C#初心者は「こういうこともできるのか」と知識を広げることもでき、C#に慣れた人は理解の確認のために読んでみるのがよいと思う。
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