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2024/08/04

(2013/6/28) 心で見る―日本ラグビーが生んだ世界的ウイングの指導哲学 坂田 好弘 (著) 昨日の小野澤も楽しく読めたが、この坂田さんにはかなわない。 何と言っても世界が認めたウィングというのは凄い。 2012年にラグビーの殿堂入りをした、というニュースは何となく知って...

(2013/6/28) 心で見る―日本ラグビーが生んだ世界的ウイングの指導哲学 坂田 好弘 (著) 昨日の小野澤も楽しく読めたが、この坂田さんにはかなわない。 何と言っても世界が認めたウィングというのは凄い。 2012年にラグビーの殿堂入りをした、というニュースは何となく知っていたが、 その意味が分からなかった。 世界で51番目に殿堂入り。 この本を読んで、それがとんでもなく凄いことだと分かった。 1960年代に日本代表としてニュージーランドにわたって、 坂田さんの4トライもあって、堂々ジュニアオールブラックスに勝っているのだ。 更にそのあと単身NZに留まって、その活躍ぶりでバーバリアンズのキャプテンに 「君はオールモストオールブラックス」といわしめているのだ。 全然知らなかった。 イングランドに3-6で惜敗し、芝生にまであふれた観客に胴上げされた逸話は知っていたが、 その試合にも坂田さんは出場していて、、。 すっごい日本人がいたものだ。 今回南半球に渡った田中、堀江の活躍もあって日本代表はウェールズ、カナダ、アメリカに勝ったけど、 50年間遠回りしたというか、後戻りしたというかだったということなのですね。 どうしてつながらなかったんだろう? 宿沢マジックでスコットランドを破り、松尾SOがウェールズに惜敗しという歴史はあったものの、 なんだって世界が遠くなっちゃったんだろうか。 まあ過去をどうこう言っても仕方ない。 今度こそ世界に近づこう! 第1章 奇跡のノーサイド(ハッピーエンド 原点回帰の強力スクラム ほか) 第2章 もの言わぬ教え(温厚な指導者池田実 真理を探究する理論派岡仁詩 ほか) 第3章 王国での挑戦(ニュージーランドへの旅立ち コド・アイズ、サカタ ほか) 第4章 理想の指導者像(指導者への誘い 選手はロボットか ほか)第5章 心を開いて(世界のレジェンドたちとの交流 ホスピタリティー ほか)

Posted byブクログ