動物たちはぼくの先生 の商品レビュー
「毎日新聞」(2014年7月6日朝刊)で、 村上陽一郎先生が紹介しています。 (2014年7月7日)
Posted by
日高先生が新聞や雑誌に書いたコラム集。 理系の研究者のエッセイは、読みやすいものが多く、さりげなくご自分の分野を説明してくれたり、楽しい。 時々出てくる喫煙者の嘆きがカワイイ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本屋をぶらぶらしていてこの本を見つけ、日高敏隆さんを知ったのですが、動物行動学の高名な先生なのですね。この本のそばにたくさんの著書があり、どれにしようか迷いました。徐々に購入して読んでいこうと思います。 「子供たちに必要なのは、教育ではなく学習だ」という教育論に感銘を受けました。 また、1964年にフランスで過ごした際に見たというフランスの家庭、特に食事の仕方は興味深いです。今もそうなのでしょうか。そうだとしたら、日本人が知っているマナーってのはなんなのでしょう?あ、でも家庭で食べるのと外食では、また違うんでしょうか。気になります。
Posted by
動物たちはぼくの先生、とタイトルにあるけれど、必ずしも直接動物が出てくる話ばかりではありません。皮肉や警鐘も多いけど、決して嫌味ではなくすんなりと読める話ばかりです。人が陥りがちな「近代の闇」をいかに振り払えるか。わかったような言葉を安易に使うこと、様式、常識にあてはめることに強...
動物たちはぼくの先生、とタイトルにあるけれど、必ずしも直接動物が出てくる話ばかりではありません。皮肉や警鐘も多いけど、決して嫌味ではなくすんなりと読める話ばかりです。人が陥りがちな「近代の闇」をいかに振り払えるか。わかったような言葉を安易に使うこと、様式、常識にあてはめることに強く反発しているような、そんな一冊。
Posted by
- 1