暦物語 の商品レビュー
”暦物語”西尾維新著 講談社BOX(2013/05発売) ・・・”物語”シリーズ+日常の謎。阿良々木暦の十二か月、十二話。 いつの間にか崇められるようになった石。 学校の全ての屋上に供えられている花。 鬼の形相を見せる砂場。 運命の相手が見えたという風呂。 詐欺師が噂を広めた...
”暦物語”西尾維新著 講談社BOX(2013/05発売) ・・・”物語”シリーズ+日常の謎。阿良々木暦の十二か月、十二話。 いつの間にか崇められるようになった石。 学校の全ての屋上に供えられている花。 鬼の形相を見せる砂場。 運命の相手が見えたという風呂。 詐欺師が噂を広めた方法。 道場裏の古木を守る方法。 茶道部室に幽霊がいなかったことの証明。 山頂に神社を移設する方法。 ドーナツの隠し場所。 見ただけでわかる探し物。 実力で敵わない相手に一発入れる方法。 消失と復活。 ・・・ざくっと書くと上記のような形。 物語シリーズ+日常の謎、タイプの話がメインキャラ総登場の総集編風に続いた後に、 ファイナルシーズンの本筋に関わる話。 豪華な一冊でした。 今巻までの物語シリーズで一番かな。 ・・・シリーズ初見にこの巻を読んで間のストーリーを想像する、という贅沢な楽しみ方を味わいたかった。 今更、それは無理な話ではありますが(笑)
Posted by
今までの物語の時系列に沿って12ヶ月分、12人のキャラにまつわる風に描かれた短編集。 一話ずつ内容があんまり繋がってなくて、短編故に盛り上がりや入り込みに欠けて、なかなかに読むのが苦しかった。西尾維新は長編で娯楽として読む分にはいいけど、短編は私には合わないかな。 最後は現在(本...
今までの物語の時系列に沿って12ヶ月分、12人のキャラにまつわる風に描かれた短編集。 一話ずつ内容があんまり繋がってなくて、短編故に盛り上がりや入り込みに欠けて、なかなかに読むのが苦しかった。西尾維新は長編で娯楽として読む分にはいいけど、短編は私には合わないかな。 最後は現在(本編)へ繋がって、さてこれからどうなるんでしょう。
Posted by
4月から3月までの各ヒロインの短編集 最後がえんさんに殺された⇒まよいちゃんによみがえされた?でおわって、終物語に続くってかんじ ヒロインたちとのかけあいを読んでて楽しむってかんじの回(いつもそんなかんじかも) 発展は最後の3月のみ それも続くってかんじ
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
評価:☆4 振り返りということなので総集編かと思いきや、阿良々木ハーレムの会話劇を楽しむ巻だったw 毒舌前回時代のヶ原さん、普通の会話が失くなった八九寺・撫子はもちろん、神原との愉快な会話も凄く久々な感じで楽しかったw と思わせておいて最後にはいつの間にかあっと驚く展開になっているのだから油断ならない。 次からのファイナルシーズンも目が離せません。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いろんな女の子との話が入っていてお得感。 がはらさんと、まだ付き合う前の、友達時代の話が良かったです。 すぐ付き合い始めちゃったから、もうちょっとその前の期間あっても良かったのになーってこれを読んで思いました。 いやそれだともしかしたら羽川さんにとられちゃってたかも? アニメ中心で見ていたからあまり分からなかったのかもしれないけど、あららぎくんは、がはらさんのこと放っておけない子だと思ってたんですね。 そしていろんな女の子との会話をまとめて読めるせいか、気がついたことだけど、がはらさんは結構サービス精神旺盛なんだなーと思った。 一番読んでて面白かったし、声あげて笑ってしまう会話でした。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
化物語アナザーストーリーというべきか、主軸を補完するストーリーというか。 各キャラ別に「道とは何ぞや」という観点で描かれていて面白い。 俺にとっての道は八九寺+神原を割ったような感覚だ。 八九寺(歩き続ける限り道であり立ち止まったら道でなくなってしまうこと) 神原(道はやはり決まったレールがあり、ドロップアウトすることが難しい。だが逃げ道という道もある) ドロップアウトしてしまい、立ち止まってしまったという過去は変えようもないし。 さて、ちょうど良いところで終わる今作。 終わりはどうなるのだろうな。
Posted by
読んでも無駄な時間を使ったとしか思えない。発見も感動もなく、ただ文字を追うだけに終わった。友達が貸してくれることもあり、ここまできたら、という意地もあり読んでいるけれど。 日常の描写を描いただけの短編集はけっこう好きなんだけど、そもそもこのシリーズは今までから無駄な日常描写やキャ...
読んでも無駄な時間を使ったとしか思えない。発見も感動もなく、ただ文字を追うだけに終わった。友達が貸してくれることもあり、ここまできたら、という意地もあり読んでいるけれど。 日常の描写を描いただけの短編集はけっこう好きなんだけど、そもそもこのシリーズは今までから無駄な日常描写やキャラの掛け合いはさんざんやってきたのだから、今更やられても、という。 でも、キーとなる女性キャラが12人で、暦の名前のもとに12カ月分、その月の物語を一人のキャラに焦点を当てながら、おさらい的な一冊にして、最後にもっていくのは上手いと思う。
Posted by
なんだかんだで読むのに1年かかってしまった(^_^;)物語シリーズは大好きなのに、この短編集はなぜかテンションあがらず。次巻の終物語を読むためだけに読んだ感じ。
Posted by
各キャラクターにおける、『道』というものに関しての短篇集。 怪異というほどじゃないけれど、SF(少し不思議)ならぬNS(なんだそれ)的な感じ。 本編の隙間を埋めるエピソードで、キャラを掘り下げたり、全然関係ない話だったり色々。 ラスト二話あたりがまさかのシリアス展開で、終物語続...
各キャラクターにおける、『道』というものに関しての短篇集。 怪異というほどじゃないけれど、SF(少し不思議)ならぬNS(なんだそれ)的な感じ。 本編の隙間を埋めるエピソードで、キャラを掘り下げたり、全然関係ない話だったり色々。 ラスト二話あたりがまさかのシリアス展開で、終物語続く。 怪異殺しや怪異生かしだとか殺された暦、生き返った暦、そして再登場の真宵でどうなる次巻!?
Posted by
今までの単行本を、主題だけ書いていくと一編これくらいになるのかな?というくらいにまとまった内容だった。 それが×12本なので、決して読むのは楽ではなかったが。
Posted by