イスラーム化する世界 の商品レビュー
イスラームを女性の視点から考えた人はいないのかしら?という素朴な疑問を紐解いてくれた一冊。 4人のうちのトップがアミナ・ワドゥードという女性で、私の知りたかったことについて書かれていた。現在進行形のイスラームの姿の一面が考察されていて興味深かった。 https://www.he...
イスラームを女性の視点から考えた人はいないのかしら?という素朴な疑問を紐解いてくれた一冊。 4人のうちのトップがアミナ・ワドゥードという女性で、私の知りたかったことについて書かれていた。現在進行形のイスラームの姿の一面が考察されていて興味深かった。 https://www.heibonsha.co.jp/book/b163630.html
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タイトルから、イスラム教に影響されつつある世界の趨勢を開設した本かと思いきや、全く違う本でした。4人のコーラン解釈者のそれぞれのコーランの解釈を開設した本で、4人それぞれの解釈が結構異なっています。イスラム教はその解釈でそれぞれ異なるからこそ、極端な原理主義も出てくるのかもしれま...
タイトルから、イスラム教に影響されつつある世界の趨勢を開設した本かと思いきや、全く違う本でした。4人のコーラン解釈者のそれぞれのコーランの解釈を開設した本で、4人それぞれの解釈が結構異なっています。イスラム教はその解釈でそれぞれ異なるからこそ、極端な原理主義も出てくるのかもしれませんね。
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現代のコーラン解釈者4人を、それぞれの解釈とともに紹介している本 (タイトルからはもうちょっとマクロなイスラームの話を期待していたw) コーランも、同じムスリムから見ても解釈がそれぞれで、それは各々の前提とか育ちとかが違うところから来ているのは、それこそが人間の本質なんじゃない...
現代のコーラン解釈者4人を、それぞれの解釈とともに紹介している本 (タイトルからはもうちょっとマクロなイスラームの話を期待していたw) コーランも、同じムスリムから見ても解釈がそれぞれで、それは各々の前提とか育ちとかが違うところから来ているのは、それこそが人間の本質なんじゃないかと思った。 元あるものを自分の信じるように解釈するより、自由に自分の意思を信じる、とかそういうシンプルなのじゃダメなのかなぁ。笑
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タイトルが人を騙している。 本書は世界がイスラムによる影響を受けて変化することを記したものではない。 内容も、現状のイスラムを記したものではなく、異端な4名について記しただけのものである。 本書はイスラムマニアが膨大な書物を読んだ上でなら向いているのかもしれない。 しかし初心...
タイトルが人を騙している。 本書は世界がイスラムによる影響を受けて変化することを記したものではない。 内容も、現状のイスラムを記したものではなく、異端な4名について記しただけのものである。 本書はイスラムマニアが膨大な書物を読んだ上でなら向いているのかもしれない。 しかし初心者がイスラムとは何かを知るために本書を読んではいけない。必ず誤解するからだ。 某禁書目録とか某クェイサーのキリスト教世界を一般的と思う人はいまい。アナザーワールドな平行世界について書かれていると思いつつ手に取ろう。
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フェミニズム、アパルトヘイト、保守主義、グローバリゼーションの観点から4人のイスラーム学者の研究を紹介しています。どれも今日的なテーマで、イスラーム知識人の現代性を説明しています。少なくとも、この本を読めば、イスラームに対する誤解や偏見は少なくなると思います。 ただ扱われているの...
フェミニズム、アパルトヘイト、保守主義、グローバリゼーションの観点から4人のイスラーム学者の研究を紹介しています。どれも今日的なテーマで、イスラーム知識人の現代性を説明しています。少なくとも、この本を読めば、イスラームに対する誤解や偏見は少なくなると思います。 ただ扱われているのはすべて研究者なので、イスラームの中でも限られた存在であり、しかも特権階級といえます。勿論出自が貧しい人もいますが、大多数のムスリムに比べて、エリートであることは間違いありません。エリートと一般ムスリムとのギャップをどう捉えるのか、興味があります。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
パレスチナ・イスラエル紛争、9.11やイスラム国といった何かと話題のイスラーム教についての入門書。 ただ、この本がよくある本と違うのはイスラーム教の歴史や教義を描いているだけでなく、現代のイスラーム教学者に焦点をあてて解説している点であろう。イスラーム学者としては著名なアミナ・ワドゥード、ファリド・イサク、ビラール・フィリップス、フェトフゥラー・ギュレンの四人に焦点をあてて彼らの生い立ちを中心に描いている。 この四人の思想を見ていると【コーラン】が抽象的に描かれてるからこそ、いろいろな解釈が生まれ、争うが生じてしまうことを改めて認識すると共に、解釈も生い立ちによって左右されてしまうという一種の宗教の曖昧さもかんじた。
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タイトルに偽りあり。多様なクルーアン解釈の現状と可能性、ぐらいでは。グローバリゼーションについて記述は薄い。四人の解釈の紹介も表層的。イスラームの深さに触れることもできなかった。がっかり。
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