竜の国の花嫁 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ジュリエット文庫での前作「恋と泥棒の仕方は覚えます」がおもしろかったのと、イラストが大好きな池上紗京さんだったので買ってみましたが、おもしろかったです。 タイトルが「竜の国の花嫁」だし、ヒーローの名前がドラガンって、それってドラゴンをもじっているのよね?って感じで、ラストは序盤で予想がついてましたけど、ドラガンに言われて国王のハラルドがグレイスの前にソフィアの元に来たときは、ちょっとえ!って思いました。 最初からソフィアの一人称で語られているお話でしたけど、読みやすくて最後まで一気に読んじゃいました。 一番最後に短編で「もう一人の花嫁の話」っていうのがありますが、こっちは本編をハラルド側の視点で書かれていて、あのときの描写はこうだったんだって、こっちも楽しませていただきました。残念ながらハラルドとグレイスはキスまででしたけどね。。
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