お面屋たまよし 彼岸ノ祭 の商品レビュー
1・2巻と借りてきたので、一気に読んでしまいました! 今回も迅雷のカワイさとアホっぷりと隠(おん)さんの過保護っぷりが楽しすぎます。 個人的に最後の「眠れない夜」のひめあまのお話が好きです。 妖面をあつかう二人の苦悩と葛藤、お面にたいする気持ちがわかる巻です。
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面作り師の卵、太良と甘楽のシリーズ第2弾。彼らの売る妖面を買いもとめる人々を中心に人の心の変容を描く異世界ファンタジー。 前作よりも救いのある展開が多く、読後感がよかった。続く3作目も楽しみ。
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妖面を扱う面作師見習い二人の二巻目です。 今回も様々な思いを持った人が出てきて、妖面を買い求める人もいる。 時代ファンタジーなのに、さくさくと読めてしまうのは、そこ絡む人の想いが今の私たちにも通じるものとして生々しくあるからかもしれません。 しかし今回は、妖面を必要としなかった...
妖面を扱う面作師見習い二人の二巻目です。 今回も様々な思いを持った人が出てきて、妖面を買い求める人もいる。 時代ファンタジーなのに、さくさくと読めてしまうのは、そこ絡む人の想いが今の私たちにも通じるものとして生々しくあるからかもしれません。 しかし今回は、妖面を必要としなかった万吉さんが印象的でした。憎めない人です(笑) そして見習い二人の太良と甘楽。この二人のやり取りや空気が大好きです。 もちろん二人が気になって山から下りて来た天狗の迅雷や、その兄者竜胆さんも楽しい方たちです。 神様なのに子ども染みた、そして太良と甘楽がかわいくて仕方ないという穏さまが謎で素敵です。
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一冊目よりも面白くなった。 基本低学年から~な本で、大人対応の児童書とまでは なっていませんが、次も出たら読んでみようと思います。
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前作同様お面の行商をしている二人の少年・太良と甘楽を主人公とした連作短編集。 1巻に比べ話が長い、というか真ん中の話だけ長いです。 裏の屋号から妖面を買うと、なりたい顔になんでもなれる、ただし化物に変じてしまうこともある、という不思議なお面屋の話です。 人間の本性や善悪の微妙なバ...
前作同様お面の行商をしている二人の少年・太良と甘楽を主人公とした連作短編集。 1巻に比べ話が長い、というか真ん中の話だけ長いです。 裏の屋号から妖面を買うと、なりたい顔になんでもなれる、ただし化物に変じてしまうこともある、という不思議なお面屋の話です。 人間の本性や善悪の微妙なバランスなどが描かれているのは変わりませんが、二つ目の話(この本のメイン)は少々ホラーチックというか、若干グロも入っています。 好き嫌いが分かれてしまう話かもしれません。 最後の話はおまけのような感じです。
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