1,800円以上の注文で送料無料

知らないと恥をかく世界の大問題(4) の商品レビュー

4.1

57件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/10/23

 新型インフルエンザ流行の話題からパンデミックが起こり得る可能性について言及されていた知ら恥4。アベノミクスや憲法改正、集団的自衛権などの第2次安倍政権の話題が出ており、当時自分が賛成か反対のどちらを選ぶべきかすらわかってなかったのを思い出した。 読めば読むほど前作での内容の復習...

 新型インフルエンザ流行の話題からパンデミックが起こり得る可能性について言及されていた知ら恥4。アベノミクスや憲法改正、集団的自衛権などの第2次安倍政権の話題が出ており、当時自分が賛成か反対のどちらを選ぶべきかすらわかってなかったのを思い出した。 読めば読むほど前作での内容の復習もでき、章立ても同じ形式なので頭に入りやすい。少し飽きてきたが、続きを開けずに読む方が良いので頑張ろう。

Posted byブクログ

2021/11/16

本書で池上さんが何度も解説している、大きな政府(みんなに幅広いサービス、稼いだ大金は国民に還元)、小さな政府(何事も自己責任、稼いだ大金は頑張った自分へ)という考え方はすごくわかりやすいなあと思う。 自分は格差を危惧するマインドだから今は大きな政府を指示かなあ。 アベノミクスは...

本書で池上さんが何度も解説している、大きな政府(みんなに幅広いサービス、稼いだ大金は国民に還元)、小さな政府(何事も自己責任、稼いだ大金は頑張った自分へ)という考え方はすごくわかりやすいなあと思う。 自分は格差を危惧するマインドだから今は大きな政府を指示かなあ。 アベノミクスは中小企業や個人商店が貧しくなって国民の借金を増やした印象しか残っていない。。。。また株価は豊かさに結びつくものじゃないんだなあということをこのタイミングで学ばせてもらいました。

Posted byブクログ

2021/02/08

わかりやすく世界の出来事が開設されている点と、答え合わせのようにして読めるので楽しんで読むことができています。 今にして思えばあの時あの人はそんなことを言っていたのか。。。なんて気づくこともあります。 そして、常にどこかで何かしら戦争やら内戦は怒っているんだなということやエネルギ...

わかりやすく世界の出来事が開設されている点と、答え合わせのようにして読めるので楽しんで読むことができています。 今にして思えばあの時あの人はそんなことを言っていたのか。。。なんて気づくこともあります。 そして、常にどこかで何かしら戦争やら内戦は怒っているんだなということやエネルギー問題はずっと話され続けているのになかなか進展しないなとか。 今見てもとても勉強になる一冊です!

Posted byブクログ

2020/05/13

こちらも振り返りの為に読み直ししています。 本書の初めの部分に当時流行した中国のウイルスについて書かれています。 まさに、現在コロナが流行しておりドキッとする反面、中国の疫病に対する甘さは今だに改善して無いことに失望しました。 感情的になりたくはありませんし、難しく高度な政...

こちらも振り返りの為に読み直ししています。 本書の初めの部分に当時流行した中国のウイルスについて書かれています。 まさに、現在コロナが流行しておりドキッとする反面、中国の疫病に対する甘さは今だに改善して無いことに失望しました。 感情的になりたくはありませんし、難しく高度な政治判断(経済面を含めて)が必要なのがありますがそろそろ中韓との付き合い方を本格的に改めねばならない転換期ではと思いますね。 まさに、EUが出来てから当初は平和賞ものの功績とされたますが、ここ10数年で各国の風当たりは変わっています。 隣国や同盟国間での付き合い方、、、その基礎土台を理解するにもってこいの本田と言えます。

Posted byブクログ

2022/01/28

2012年を総括。キーワードは「Gゼロ時代/アメリカ政策/EU問題/基軸通貨/アラブの夏/中国政策/アベノミクス」など。 Unlimitedの世界史系書籍は散歩しながら聴くのに最適だ。8割知ってる事実に2割著者独自の視点や知らなかったことが加わっていくのが心地よい。

Posted byブクログ

2019/02/20

シリーズ4作目となると相変わらず分かりやすさ。世界のリーダーが変わった2012年末あたりのことが書いてあるが、それぞれの思惑と現状を比べてみてみると面白い。特に安倍首相の政策は概ねシナリオどうり行っているのではないかと思う。イスラム国のことに関しはまだそんなに大きく触れられていな...

シリーズ4作目となると相変わらず分かりやすさ。世界のリーダーが変わった2012年末あたりのことが書いてあるが、それぞれの思惑と現状を比べてみてみると面白い。特に安倍首相の政策は概ねシナリオどうり行っているのではないかと思う。イスラム国のことに関しはまだそんなに大きく触れられていないが、それに関するイデオロギーに触れられるので非常に勉強になる。

Posted byブクログ

2018/10/12

プロローグ 「Gゼロ」時代の新しい世界を見通す―世界を動かす新しい役者は揃った 第1章 腐っても“大”国、アメリカが抱える対立 第2章 ノーベル平和賞を受賞したのに―ひとつになれないEU 第3章 世界のエネルギー地図が書き換えられる―基軸通貨ドルの延命 第4章 過酷なアラブの夏が...

プロローグ 「Gゼロ」時代の新しい世界を見通す―世界を動かす新しい役者は揃った 第1章 腐っても“大”国、アメリカが抱える対立 第2章 ノーベル平和賞を受賞したのに―ひとつになれないEU 第3章 世界のエネルギー地図が書き換えられる―基軸通貨ドルの延命 第4章 過酷なアラブの夏がやってきた―中東・アフリカの厳しい現実 第5章 一触即発の東アジア―危険な大国の内と外 第6章 ゼロからわかる安倍政権が目指すもの エピローグ 世界は歩み寄れるのか?

Posted byブクログ

2018/01/08

人気シリーズ4冊目である本書のテーマは、「対立」。アメリカ国内の政治的対立、経済問題で分裂危機にあるEU、米露を中心に勢力圏が大きく書き換わろうとしているエネルギー問題、アラブが「春」の後に迎えた過酷な「夏」、そして日中韓に横たわる歴史認識と領土の問題を追う。まさに一触即発の「対...

人気シリーズ4冊目である本書のテーマは、「対立」。アメリカ国内の政治的対立、経済問題で分裂危機にあるEU、米露を中心に勢力圏が大きく書き換わろうとしているエネルギー問題、アラブが「春」の後に迎えた過酷な「夏」、そして日中韓に横たわる歴史認識と領土の問題を追う。まさに一触即発の「対立」がほうぼうに存在している今の世の中。我々は火種を大火にしないよう、落ち着いた目線でしっかり学び、判断しなければいけませんな。

Posted byブクログ

2017/07/27

ジャスミン革命について説明できるようになった。 日本では保守の右翼が改憲派?って思ってたのがすっきり。

Posted byブクログ

2016/12/08

数年前に買っていて積読のままだった本。 やっと読みました。 2012年の世界の政治経済がわかりやすく書かれています。 そういえば多分パート3を読んでいないな…。 今読んでみると世界情勢は4年前とまた変化してるなと感じる。 特に日本のことで言えばアベノミクスのことがわかりやすくて良...

数年前に買っていて積読のままだった本。 やっと読みました。 2012年の世界の政治経済がわかりやすく書かれています。 そういえば多分パート3を読んでいないな…。 今読んでみると世界情勢は4年前とまた変化してるなと感じる。 特に日本のことで言えばアベノミクスのことがわかりやすくて良かった。 また、集団的自衛権や憲法改正の話も出てきている年(以前からあったとは思うけど)で、 安倍首相としてはかなり本気で日本に軍隊を持つ気でいるということがわかった。 この辺りはかなり難しい問題だとは思うけれど、軍人は死ぬこともある訳で、平和ボケしている僕ですらいよいよ本当にきな臭くなってきてるなと感じた。 アフリカでは日本人による指導で農業が活発化してきているらしく、アフリカの農業が世界経済の良いバランスをとってくれるかもしれないということで期待。 子供の頃や学生の頃は勉強をしなさい、新聞を読みなさいとよく言われていたけれど、世界情勢を知るということは、仕事をする上でかなり重要だと感じた。世界のトップの考え方(どういった分野にこれから力を入れようとしているのか)がわかって入れば、今の仕事を続けていく上でも一つ何かしら考える余地が出てくるし、起業する時にも全く知らないよりは羅針盤のような役目を果たしてくれる。 とは言えとりあえず、その年に読んどけって話ではある…。

Posted byブクログ