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リアルから迫る教員採用小論文・面接(2014年度版) の商品レビュー

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2013/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いわゆる対策本のようなものとは違い、きちんと理解できるように書かれているなぁと思う。面接一問一答は、ただの暗記になってしまうけれど、この本は、背景とか理論とかきちんと書かれているので、すーっと頭に入り、暗記しようとしなくても、自分の言葉になって語れるようになる。読み物としてもよかったので、この本、とても気に入りました。

Posted byブクログ

2013/08/21

一般的な教採面接対策本とは、視点が違います。ある問題を考える際、単に、情熱や一般論だけではなく、社会学的な視点を持って物事を考察するって、大切なことだと思います。 この本で取り上げられている論理など、興味深い内容もあるし、一つ一つきちんと文献にあたって勉強し、自分の考えを持つこと...

一般的な教採面接対策本とは、視点が違います。ある問題を考える際、単に、情熱や一般論だけではなく、社会学的な視点を持って物事を考察するって、大切なことだと思います。 この本で取り上げられている論理など、興味深い内容もあるし、一つ一つきちんと文献にあたって勉強し、自分の考えを持つことは大切だと思う。 しかし、一般的に教採の面接でこのような答えが求められているかといえば、どうでしょう。回りくどく、「○○の論によると…」など話すことなど求められていないと思います。 教採の対策がしたいのであれば、自分の受験する自治体のホームページなどをチェックし、その教育委員会の目指す教育や、その課題を把握し、自分の体験から語れるようにしておくのがベストだと思います。間違いなく。 この本の内容自体にケチをつける…というよりも、教採対策として、ホントにこれが求められているかと言えば、私は「的外れ」だと感じてならないのです。「情熱」なんて安っぽい言葉でごまかすつもりはないけれど、学校現場は「情熱」で体を張って乗り切る面も多々あるのが現実ですので。

Posted byブクログ

2013/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今まで読んだ教員採用試験小論文とだいぶ模範解答のイメージが違うので驚く。学習指導要領や各種答申・通達を無批判に受け容れるところからスタートする論文とは次元が違う内容。時間をあけて再読して血肉にしたい。 この本の主張もまた無批判にすべて受け容れる姿勢ではいけないとも思う。関連書籍にあたって勉強した後、戻ってきたい。

Posted byブクログ