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四月は君の嘘(6) の商品レビュー

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30件のお客様レビュー

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2023/03/06

バッハやベートーヴェンやショパンなど有名どころばっかだと思ってたのでクライスラー出てきてビックリ、ぶち上がった

Posted byブクログ

2020/02/16

主人公が今後師匠となっていく人と再会し、背中を押してもらう巻です。 今までとはまた異なる人が登場して主人公をそっと動かしていくストーリーが、これまでの流れと一味違って面白いなと感じます。 これまでの巻ではとにかく前を向く楽しさを教えてもらっていた主人公が、今度は生き方の心構えの...

主人公が今後師匠となっていく人と再会し、背中を押してもらう巻です。 今までとはまた異なる人が登場して主人公をそっと動かしていくストーリーが、これまでの流れと一味違って面白いなと感じます。 これまでの巻ではとにかく前を向く楽しさを教えてもらっていた主人公が、今度は生き方の心構えの様なモノを教えてもらっています。同世代の人と話すだけじゃなく、違う年代の人と話すことで得られる見方もあるんだなと気づかされます。 親との向きあい方って個人的には難しいというか、親は自分のことをどう思っているんだろうと考えることはたまにあるんですが、そういうのは案外親と同年代の人と話すことで解決したりするのかもしれないです。 結局自分一人で見えるモノは自分の経験から見える範囲だけで、いろんな年齢・生き方・考え方の人と出逢って話してやっと気づく見方もあるんだとつくづく思い知らされます。 そうやって考えると、(論理が飛躍してるかもしれませんが、)会社の上司とかとの付き合い方もまた変わったものになるかもしれません。

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2020/01/18

こちらは、巻数を追うごとに、 素晴らしい作品だと感じられました。 6巻から11巻は、まとめ読みしました! 素晴らしい作品です。 まだ、読んでいない方にも、ぜひオススメします

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2019/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初読。成長するための演奏を模索する公生。怒りのままにピアノを弾くことで、自分の内面と経験を見つめ直し、自分のピアノを弾くことに成功した。かをりは何故? 宮園家の両親はいい人達だ。蛙の子は蛙、あの親にしてあの子あり。次巻も楽しみ。

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2018/05/28

毎報音楽コンクールの興奮冷めやらぬ中、宮園かをりに届いた一通の手紙。それは藤和音楽ホールで行われる記念公演、通称「ガラコンサート」への招待状だった。演奏者として呼ばれる事となったかをりは、再び公生を伴奏に指名する。観衆を揺さぶった最強コンビの再結成!と周囲の期待は高まるが、公生の...

毎報音楽コンクールの興奮冷めやらぬ中、宮園かをりに届いた一通の手紙。それは藤和音楽ホールで行われる記念公演、通称「ガラコンサート」への招待状だった。演奏者として呼ばれる事となったかをりは、再び公生を伴奏に指名する。観衆を揺さぶった最強コンビの再結成!と周囲の期待は高まるが、公生のテンションは何故か低い……。果たして、ガラコンサートまでに二人の演奏は仕上がるのか!?(Amazon紹介より)

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2018/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2人でガラコンサートに出ることにした公生とかをり。かをりが選曲したのは公生が母親を思い出してしまう愛の悲しみ。公生が気にしてた音が聴こえないということは、聴覚的な音に束縛されないという贈り物だと紘子さん。本当に何事も捉え方一つで変わるよなぁ。そしてガラコン当日。かをりが来ない。公生出てきて1人で弾き出したから、途中で登場して主役っぽいドラマがあるのかと思いきや、そんな事はなかった。前代未聞。目立ってなんぼ。「僕は凄い 僕を伴奏者に据える宮園かをりはもっと凄い」超速弾きで怒りに身をまかせた演奏。そこからまた音が変わる。カラフルに染める。紘子さんがなんで有馬家に寄り付かなかったのか、どんな思いでいたのかわかる巻だった。公生がコンサートでピアノ弾いてるシーンが1番好き。

Posted byブクログ

2017/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 毎報音楽コンクールの興奮冷めやらぬ中、宮園(みやぞの)かをりに届いた一通の手紙。それは藤和(とうわ)音楽ホールで行われる記念公演、通称「ガラコンサート」への招待状だった。演奏者として呼ばれる事となったかをりは、再び公生(こうせい)を伴奏に指名する。観衆を揺さぶった最強コンビの再結成!と周囲の期待は高まるが、公生のテンションは何故か低い……。果たして、ガラコンサートまでに二人の演奏は仕上がるのか!? 【感想】

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2017/07/29

区切りをつけると、忘れる一方、みたいな気持ちになる。 忘れるのが怖くて、向き合わないから、時間を止めたままでいられる。 それじゃ自分の人生が終わっちゃうんぁよねぇ

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2017/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 人は一人で生きてはいない。強弱・濃淡の差あれど、人のつながりの網目の中で存在している。公生にとっての椿や渡、勿論かをりもその網目を構成している。が、公生は気付いていない。その網目の中に強く存在する母のことを。母が培った人の網目の中に自分が存在している事実を。◆母が培った人間関係の核である紘子。彼女は母の罪悪感の部分を体現し、また公生にとっての疑似母であろう。少年から青年になる時期の公生が、人との関係性に目を向けるためには、この「親」の存在が必要なのだ。紘子の言う自立のため。打ち破る壁であるために。 かをりの両親の眼差しの落差が痛い。しかも、彼らの公生への実に暖かな目線は、感謝に彩られているように感じる。幼き日のかをり、そして今中学生のかをりに生きる意味を、生活の張合いをもたらしてくれた存在に対する感謝の念と感じてしまうが、どうなんだろうか…。PS.NHK-BSで著者の「さよならフットボール」を推薦していた方の番組を見た(番組名・推薦者は忘れた)ことがあるが、本作の著者ならば、彼の作品も読まずばなるまい。

Posted byブクログ

2016/02/27

「無欲が美徳だとでも勘違いしてんじゃないでしょうね」日本人的思考だとこう考える人多いかもしれませんね。世界を相手に、いやそこまで広い目で見ずとも何かを相手に闘ってるならば無欲は決して自分のためにはならないのかな。やっぱ天辺とってなんぼ!の世界に身を置くからには貪欲でいかないと。

Posted byブクログ