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2013/05/24

既存の国際関係理論の中で、アフリカの国際政治経済にもっともみせっつにアプローチしたのは、マルクス主義の系譜にある諸理論(従属論、世界システム論)である。これらの理論は北側先進国と南側とを世界システムの構造(中心ー周辺)の中でいったいとして位置付け、その中で原材料と高付加価値財との...

既存の国際関係理論の中で、アフリカの国際政治経済にもっともみせっつにアプローチしたのは、マルクス主義の系譜にある諸理論(従属論、世界システム論)である。これらの理論は北側先進国と南側とを世界システムの構造(中心ー周辺)の中でいったいとして位置付け、その中で原材料と高付加価値財との不等価交換が行われることや、南側諸国の政治が北側と結託した南の政治エリートを通じて北に従属するという構造を問題視する。

Posted byブクログ