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ゼフィラム の商品レビュー

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2014/06/02

自社で生産・販売した自動車が排出した二酸化炭素を自前でクリーンにする! ブラジルで伐採されていく森林を守る。 継続と利益を追求される株式を公開する企業の経営者が社員とともに環境保全を打ち出す。 動機は初孫を見てこの子供たちのためと、、身内からですが(^^; ハイブリッド→エタノー...

自社で生産・販売した自動車が排出した二酸化炭素を自前でクリーンにする! ブラジルで伐採されていく森林を守る。 継続と利益を追求される株式を公開する企業の経営者が社員とともに環境保全を打ち出す。 動機は初孫を見てこの子供たちのためと、、身内からですが(^^; ハイブリッド→エタノール燃料を。何故?実は電気を作ることが一番CO2排出量が多いと言う。 だが、皆が黙認しているのが現状であると。。

Posted byブクログ

2013/10/01

「CO2削減といわれているが、CO2吸収資源に目を向けないでいいのか」 楡周平の環境企業小説。 日本自動車工業社長「牧瀬亮三」は、新型車拡販のために画期的環境保全策として日工排出量に見合うアマゾン原始林保全を打ち出そうとするが、現実的ではないと悟り、行き着いた先はCO2を劇的に削...

「CO2削減といわれているが、CO2吸収資源に目を向けないでいいのか」 楡周平の環境企業小説。 日本自動車工業社長「牧瀬亮三」は、新型車拡販のために画期的環境保全策として日工排出量に見合うアマゾン原始林保全を打ち出そうとするが、現実的ではないと悟り、行き着いた先はCO2を劇的に削減するアマゾンサトウキビを利用したエタノールハイブリッドカー。現実的ではあるが中途半端。 「ラストワンマイル」「再生巨流」「プラチナタウン」と経済小説ながら、どこかにハイドボイルドさを失わなかったが、登場人物の際立たせ方も薄く、小説としての面白さが薄れている。 「Cの福音」のような衝撃が懐かしい。

Posted byブクログ