法務部門の実用知識 の商品レビュー
法務の仕事に関わることになり、企業法務の基礎知識学習のため本所を読むことに。 狙い通りに、企業法務に関わることの基礎が記載されている。民法や商法、下請け法または外為法など。 一方、それぞれの法の説明は非常に少ない。法務面の中身については、著者が経験した事案の紹介がある。また、著...
法務の仕事に関わることになり、企業法務の基礎知識学習のため本所を読むことに。 狙い通りに、企業法務に関わることの基礎が記載されている。民法や商法、下請け法または外為法など。 一方、それぞれの法の説明は非常に少ない。法務面の中身については、著者が経験した事案の紹介がある。また、著者のキャリアの話(複数企業で法務を担当。中には法務部の立上げなど)、苦労話が豊富に記載されている。 法務部運営する上での必要なツール(書籍、データソースなど)からソフト面(コミュニケーション能力など)も含んでおり、企業法務として務める人には参考になるのでは?と感じる。(配属したての方も、数年勤務した方でも法務を実務とは違う角度から見るなどメリットはありそう)
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企業法務入門にうってつけの良い本。 個人的に、著述から読み取れる著者のキャラが好き。 誤植等がちょいちょいある。
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20年以上、5業種にわたる法務マン経験を活かして、まさに「実用知識」をコンパクトな中に詰め込んだ実践の書です。法務部門がどうあるべきか、何をどう取り扱うかについての概説もわかりやすいが、やはり、経験談部分に真価があると思います。若手弁護士にも是非。
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