「遊ぶ」が勝ち の商品レビュー
私が普段から漠然と考えていた感覚や哲学に自信を持って形を与えてくれた。 楽しんでいい、遊んでよいということ。 よしグラウンドに行くぞ、とグラウンドに行かなくてはならないの大きな違い。 一歩壁を超えることができた。
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遊ぶが勝ちの言葉に、真面目に取り組んでいる者がバカを見ると思うかもしれないが、遊ぶとは「自主的な取り組み」のことを言う。けっして真面目と背反しない。 ホイジンガの著作へ興味を誘う本。苦行にもっていかなければ成果は出ない、というマインドを穿ってくれる。憑き物を落としてくれる一作と...
遊ぶが勝ちの言葉に、真面目に取り組んでいる者がバカを見ると思うかもしれないが、遊ぶとは「自主的な取り組み」のことを言う。けっして真面目と背反しない。 ホイジンガの著作へ興味を誘う本。苦行にもっていかなければ成果は出ない、というマインドを穿ってくれる。憑き物を落としてくれる一作とも言える。
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著者が『ホモ・ルーデンス』を読んで得られたことを軸に、これまでの経験や考えていることが幅広く記されている。実体験に基づいた意見は説得力があるし、いくつかの話題は良いヒントになった。
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ハードルの為末大さんの著書。これはおもしろかった。 新書で読みやすく、それでいておもしろい内容でした。 為末さんの考える身体感覚の話は独特で、引き込まれた。 そしてスポーツ以外にも、いろんな活動をしてんねんなあと思いました。 為末さんが言う「遊び」をきちんとつかめたとは言えないけ...
ハードルの為末大さんの著書。これはおもしろかった。 新書で読みやすく、それでいておもしろい内容でした。 為末さんの考える身体感覚の話は独特で、引き込まれた。 そしてスポーツ以外にも、いろんな活動をしてんねんなあと思いました。 為末さんが言う「遊び」をきちんとつかめたとは言えないけど、共感するところは多かったです。ほかの著書も読みたい。
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400mハードル銅メダリストが自身の人生をホモ・ルーデンスの「遊び」という視点から振り返ったもの。仮面と演技と遊びの話が面白かった。日本人は多重人格的で、即興的に人格を変えて遊んでいるという感覚があるという分析は面白かった。
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遊びとは何か?仕事をすることは成果を求められ遊べることは出来なくなる。人間とは遊ぶことで自由になり人間らしくなる。
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ホイジンガの「ホモ・ルーデンス」をベースに、遊びとスポーツを比較しながら、競技人生やこれからのプロジェクトを語った本。 こういう感覚で陸上クラブの子どもたちを指導できれば言うことないのですが、そうでない現実を自戒して、PLAYということをいつも念頭に置きたいと思います。
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著者は、ある時、ドイツ人の歴史・文化史家、ヨハン・ホイジンガーの「ホモ・ルーデンス」という「遊び」を哲学的に考察した本と出逢います。 それを読んで、「結果が出せるから走るんじゃない。ただ楽しいから走るんだ。」ということに気づき、世界の見え方が転換した、と述べています。 詳...
著者は、ある時、ドイツ人の歴史・文化史家、ヨハン・ホイジンガーの「ホモ・ルーデンス」という「遊び」を哲学的に考察した本と出逢います。 それを読んで、「結果が出せるから走るんじゃない。ただ楽しいから走るんだ。」ということに気づき、世界の見え方が転換した、と述べています。 詳細なレビューはこちらです↓ http://maemuki-blog.com/?p=682
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