ラテン・クラシックの情熱 の商品レビュー
イタリアを除く南欧系、南米系のクラシックは非主流だけれども、そこはかとない陽気さと人生の肯定感が好き。クラシックギターを弾いていた人間からすると、ギター曲の作者のその他管弦楽だったり、器楽曲などに興味が広がってゆくのは比較的平易なルートだけど、そうでない場合にはなかなかなじみの無...
イタリアを除く南欧系、南米系のクラシックは非主流だけれども、そこはかとない陽気さと人生の肯定感が好き。クラシックギターを弾いていた人間からすると、ギター曲の作者のその他管弦楽だったり、器楽曲などに興味が広がってゆくのは比較的平易なルートだけど、そうでない場合にはなかなかなじみの無い分野だと思う。この本は、雑誌の連載を元にしているというだけあって、軽い語り口で著者の趣味の赴くままにラテン系のクラシック作品を、作曲家ごとに語ってくれていて、この分野への入り口としてはちょうどいいと感じsる。
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