つばめのハティハティ の商品レビュー

箕輪義隆【絵】,寒竹孝子【文】

2022/11/30

南の国で暮らすつばめのハティハティ
もうすぐ里帰り、日本への旅の季節です

・つばめの旅
・恋、巣作り、子育てなど
・見返しにつばめのスケッチ
・川上和人さんによる解説

〇ハティハティたちの名前はインドネシアの｢気をつけて｣という意味
プティは白
ミング、スニン、スラサ、ラブ、カミスは日から木まで
〇丁寧なイラスト

2022/04/14

つばめさん達は今年も来てくれて、現在抱卵中♪
今年は強い風雨の翌日に来ました。

毎年長旅を心配して待ちますが、このお話にあるように絵で描かれていると、より一層大変さが伝わって来ます。

見開き16-17ページのつばめさん、ほぼ実物大ですね。

23ページにあるように、人間でいう腰のあたりで舵をとり、鋭角に曲がって飛べる鳥はつばめさんくらいでしょうか。『つばめ返し』という言葉もあるほどに。

28-29ページ。
天敵、カラスの襲来が、迫力満点に描かれています。怖いほど。
人間がじっーと睨みつけると効果があります。
私も『ツピーッ！ツピーッ！』の警戒声を合図に、家から何度飛び出したことか。

この本を通してたくさんの大人や子どもが、つばめさんの生態を理解して、見守ってくれることを願っています。

その愛らしさに魅了される人が増えることでしょう(^^)

どうか、『昔、日本にはつばめという美しい鳥がいたんだよ。』とならねことを願って。
今後もつばめの素晴らしさを、機会あるごとに伝えていきたい。

もちろん、この素敵な本にも大活躍していただきます♪

2013/06/21

つばめの生態がわかりやすく伝わる。海を渡る過酷さが印象深い。なぜ過酷な旅をして、毎年日本で子育てをするのか。