1,800円以上の注文で送料無料

よっ、十一代目! の商品レビュー

3.5

11件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/08/06

彦四郎がとうとう祝言を挙げ、政次としほに待望の子供が生まれる中、相変わらずの亮吉がかわいそう。 そんな情けない狛鼠ですが、彼の中で歳下ながらにしっかり者のお菊ちゃんの存在がどんどん大きくなってくるのが面白い。きっと2人にも幸せな未来が準備されているんだろうな。

Posted byブクログ

2020/10/05

サブタイトルどおり、金座裏に十一代目の誕生です。 名前が、わたし的には、あんまりイケてないと思うのだが。

Posted byブクログ

2015/03/14

江戸の暑い夏の日、金座裏では、十代目の政次の妻・しほの産月が近づいていた。そんななか、本町の薬種問屋「いわし屋」では、高値の薬種ばかりが無くなる事件が起きていた。問屋の身内の仕業なのか、巧妙に盗まれているだという。内密に探索を依頼された政次らは、手下の弥一らを奉公人として送りこみ...

江戸の暑い夏の日、金座裏では、十代目の政次の妻・しほの産月が近づいていた。そんななか、本町の薬種問屋「いわし屋」では、高値の薬種ばかりが無くなる事件が起きていた。問屋の身内の仕業なのか、巧妙に盗まれているだという。内密に探索を依頼された政次らは、手下の弥一らを奉公人として送りこみ、内情を探ることになるが・・・・・・。彦四郎の祝言、亮吉の恋路に新たな展開が待ち受ける、 3月12日~14日

Posted byブクログ

2014/03/09

金座裏のしほも、産み月が、近づいてきているし、彦四郎の結婚も、準備が、整ってきて、皆忙しい日々を送っている。 そんな中「いわし屋」の薬問屋で、色々な事件が起きて来る。 高い値段の薬が紛失する事件、結婚前に遊んだツケで、出来た子供、そして、我が子の誘拐事件と、次から次へと、薬問屋内...

金座裏のしほも、産み月が、近づいてきているし、彦四郎の結婚も、準備が、整ってきて、皆忙しい日々を送っている。 そんな中「いわし屋」の薬問屋で、色々な事件が起きて来る。 高い値段の薬が紛失する事件、結婚前に遊んだツケで、出来た子供、そして、我が子の誘拐事件と、次から次へと、薬問屋内で、起きる。 今の時代、DNA鑑定が、出来れば、いいのだけど、、、心配事が、絶えないが、彦四郎の子連れ結婚式の準備とともに解決していく。 最後に、しほが、十一代目の男の子を出産。 今度は、亮吉とお菊の話になりそう。 現在、この本で、二十二の巻、、、まだまだ続きそう。

Posted byブクログ

2013/12/04

最近のこのシリーズの悪人が小物になったように感じられて少し物足りない。 最初の頃に比べて政次も迷いが無くなり貫禄すら感じられるようになり、父となる資格も充分ということか。 それだけに、もっと政次を成長させるような強敵を登場させてほしいと思うのは贅沢なのだろうか。

Posted byブクログ

2013/11/10

タイトルはどうあれ、どちらかというと彦四郎の結婚話が中心ですね。 これで後は亮吉だけですか。 そろそろ最終回でもいいんじゃないかという気もしますが、さて。 みんな家庭持ちになったら、このシリーズの特徴がなくなるんじゃないかなぁと思いますが。

Posted byブクログ

2013/06/27

第二十二巻 遂に金座裏に孫が 3人それぞれの人生が始まる巻か? これまでと同様、軽快に話が構成され進んでいく

Posted byブクログ

2013/05/27

鎌倉河岸シリーズ第22巻~彦四郎が奉公先の船宿の家作の差配として入ることになり,子持ちの女と所帯を持つことになって,亮吉は取り残された気がする。ヤキモチをどう克服するかが味噌だと豊島屋の菊は言う。弥一が若親分の薬種問屋のいわし屋に来いという伝言をもたらした。急ぎではないようだが,...

鎌倉河岸シリーズ第22巻~彦四郎が奉公先の船宿の家作の差配として入ることになり,子持ちの女と所帯を持つことになって,亮吉は取り残された気がする。ヤキモチをどう克服するかが味噌だと豊島屋の菊は言う。弥一が若親分の薬種問屋のいわし屋に来いという伝言をもたらした。急ぎではないようだが,聞くと店から薬種が盗まれていて,身内の仕業だと思われる。弥一が奉公に上がると,親戚筋の房州という男が怪しいとすぐに調べがついた。馬喰町の旅籠ではなく,隠れ船宿に居座って女と落ち合うらしい。張り込むと,いわし屋の下女がやってきた。踏み込むのは他の客の迷惑になると,翌朝,木更津河岸行きの猪牙舟の船頭は彦四郎に代わっていて,小伝馬町の大番屋が行き先だ。今回は売り上げを持ち出していた。いわし屋の儀右衛門は月に二度,料理屋に呼び出されて金をせびり取られていた。女は艶という旦那が結婚前に囲っていた品川の遊女。女は跡取りより前に生まれた儀太郎を跡取りにしろと迫っていたのだ。料理屋の線から,帰りの駕籠の怪しい乗り方を掴み,辿り辿って品川に辿り着くが,長屋は既に引き払われていた。品川に行っている間に,いわし屋の跡取りが祖父宅から拐かされ,根岸に文が残されていた。品川にお艶の子を取り上げた産婆を訪ねて歩くが,東海寺でその産婆の弔いが行われていた。30年の記録をお棺に入れて欲しいとの願いを禅寺の坊主は,産婆が変死を遂げたのを聞いて取り置き,政次は丁寧に読み解いて,青山原宿の生家をお艶が買い取っていたことを知る。張り込むと間違いなく,お艶と情夫と20才前の倅がいる。九代目が同心の寺坂を伴って来て,踏み込みお縄にすることができた。船宿の家作に三人で入る前に祝言を挙げるべきだという亮吉の提案は皆に受け入れられた。政次は着物を用意し,亮吉のために帯と羽織の紐も松阪屋で購入した。しほの臨月になり,落ち着かないが,おしゃべり兄弟駕籠は落ち着かなく金座裏をうろうろしている。聞くと兄貴分の花駕籠を借り出して,強盗に盗られてしまった。浪人だと思われるが,川向こうで手配されている者とは違う様だ。坂の後押しから聞き,米屋で聞き込んで,元寺侍で妹が旗本の妾になったが,病気で捨てられた恨みを駕籠で乗り付けて晴らしたのだった。帰ってくると,しほは男の子を産んでいた~最後まで10代目だと思っていたが,よく見たら11代目。タイトルから,もう男の子だと知れていたね

Posted byブクログ

2013/05/11

鎌倉河岸捕物控シリーズの第21弾。 しほの出産が迫った金座裏の日々が描かれている。 ただ、題名とは裏腹に、出産部分の描写は非常にあっさりとしたものとなっている。新しい生命を授かった金座裏のこれからの展開が楽しみ。

Posted byブクログ

2013/05/05

最近の佐伯さんは、文章に勢いがなくて… でも、念願の子ども誕生でますます賑やかになる金座裏 次回作のおみつさんのうざさが増しませんよーに←

Posted byブクログ