性格はいかに選択されるのか の商品レビュー
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興味深かった。 特に、「怒り」について分析することによって、怒っている人に対してビクビクするだけではなく、自身の分析を通して一緒にいなければいけない空間であってもやりすごすことができるようになった。 p.154 「アドラーは『どんな力の追求も、無力感や劣等感に基づいている』といいます.普通にしていてもいいのに、普通にしていれば認めてもらえないと思う人は、殊更に自分をよく見せるために、ただ他の人との競争に勝ち、共同体への貢献とは無関係なところで優越性を追求します。」
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感情について、まあ、そうって言えばそうなんだけれど、というのがちょこちょこある。子供の頃の扱いって結構尾を引くよ、っていう話になってしまうのかなあ。
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