クマのプーさん の商品レビュー
オリジナルのプーさん(とその仲間たち)が現存していて、しかも今はアメリカにいるとは知らなかった!イギリスに帰してあげたいな、とセンチメンタルに思ってしまう。そうそう、昔ハートフィールド行って、 『プー棒投げ橋』で遊んで『プー横丁』でグッズを買ったのを懐かしく思い出したよ。
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【図書館本】【挫折】プーさんだから、という理由で苦手ジャンル(伝記)に手を出したが、読書意欲がわかない、読書が進まない時期とかぶって挫折。固有名詞から理解出来なくてツラかった。時間と意欲があるときに、もう一度チャレンジしてみたい。
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実はイギリス生まれで、ディズニーが生み出したものでもないプーさんのモデルとなったテディベアを中心に、実名登場した故に一生プーさんの影につきまとわれることとなったクリストファーロビン、著者のミルンなどプーさんを取り巻く人々が丁寧に書かれている。
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この本を読むまでは「世界一有名なテディ・ベア」=「プーさん」という認識がなかった。 プーさんはプーさんというキャラクターだと考えていたから。 この本には1人の母親が愛する息子のために買ってきたテディ・ベア(特別かわいらしい顔つきのクマを選んだ)が、どのようにして世界的に有名なテ...
この本を読むまでは「世界一有名なテディ・ベア」=「プーさん」という認識がなかった。 プーさんはプーさんというキャラクターだと考えていたから。 この本には1人の母親が愛する息子のために買ってきたテディ・ベア(特別かわいらしい顔つきのクマを選んだ)が、どのようにして世界的に有名なテディ・ベアになったのかが語られている。 ようやく私は「プーさん」と呼ばれるべきなのは、今ではかなり年老いた(2011年に90歳になったとのこと)テディ・ベアだけだということを知った。 自分のぬいぐるみが世界的に有名になって、ぬいぐるみの持ち主として世界中に認知されるというのはきっといろいろな苦悩があるんだろう。 この本ではあまり詳細なことは書かれていないけれど、何冊か自伝があるようなので機会があれば読みたいなと思う。 プーさんの物語が書かれたこと、そしてそれが世界中の人に読まれて愛されていることは、とても幸せなことだと思う。 私もまた改めて(未読の本も)読みたくなってしまった。 でも、ただ1人の男の子の友達として迎えられたぬいぐるみ達が、その男の子の手から取り上げられてしまったことは悲しい出来事だったのではないか。 (男の子はぬいぐるみからすんなり卒業してしまうものなのかもしれないけど…) 故郷からは遠いアメリカにいるプーさんは、本当はクリストファー・ロビンの隣に帰りたいのではないかな‥と想像してしまうのだ。
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