むらの英雄 の商品レビュー
人間の想像力がつくりだしたむらの英雄。一人の男がどんどん勇敢でいさましくなっていくのが、面白かった。 想像することは力強いと感じた。
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〝昔、アディ・ニハァスという村の12人の男たちが、粉を曳ひいてもらうために、マイ・エデガという町へ行った。その帰り道、一人が仲間を数えてみると、自分を数えるのを忘れたので、11人しかいなかった「大へんだ! 誰かがいないぞ!」「きっと、豹に殺られたに違いない!」・・・さて、それから?!・・・ 〟豹と勇敢に闘って死んでいった “村の英雄” を讃え、伝説となったと云う、エチオピアの愉快な昔話絵本です。
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6歳からおすすめ。 アフリカの絵本。 地理や文化が異なっても、愉快さやコントのようなとぼけた感覚が日本人にも伝わってくるのは、面白いですよね。 異国のようでもあり、古代日本神話のようでもある力強い絵柄の表紙が印象的。読後に西村繁男さんが絵を担当されていることに気がつきました。
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昔、12人の男たちが粉を引いてもらいに隣町に出かけた。 帰り道で、一人が気になって仲間を数えると11人しかいない 別の男が数えても11人しかいない。大変だ! 自分のことを数えるのを忘れていただけなんですが、みんないなくなった幻の12人目のことを悲しみ始めます。 ヒョウと勇敢に戦い、勇ましく親切な男だったぜ!と。 〇妄想が面白い。かしこい子どもに指摘されても、なんか祭りになっていたのものんきでいいわあ。
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絵本で世界を学ぼう で 紹介された本。 本書で67冊目だ。 この絵本ははどこの国のだろう? 最初に エチオピアのむかしばなし と書いてある。 文も絵も別別の日本人が担当している。 本書を読んでの第一声、 そんなやつ、おれへんやろ! と言う漫才さんの決めゼリフだ。 1...
絵本で世界を学ぼう で 紹介された本。 本書で67冊目だ。 この絵本ははどこの国のだろう? 最初に エチオピアのむかしばなし と書いてある。 文も絵も別別の日本人が担当している。 本書を読んでの第一声、 そんなやつ、おれへんやろ! と言う漫才さんの決めゼリフだ。 12人くらいなら誰が誰かくらいわかるやろ。 エチオピアのお話だ。 一昔前なら裸足のマラソンランナー、アベベ。 ローマ、東京のオリンピックで連続金メダル受賞した。 このエチオピアの英雄以降かマラソンでは、エチオピアとケニアの選手のデッドヒートがお決まりのパターンだ。 今なら、エチオピアの有名人と言えば、世界中にコロナ感染を広げたWHOのヘドロスか! このエチオピアのちょっと間抜けな話、何か教訓があるのだろうか? 書いているのも描いているのも日本人のしげお君たちだ。 再話を脚色しすぎた? 何年後かにそうか! と分かるかもしれないな。 ヘドロス、正確にはテドロスか。 ヘドロでも、手泥でも、彼の人類に対する冒涜の罪は大きい。 絵本とは関係ないね。
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あさよみ備忘録 2020/3/10 5-1(静かに聞いてくれました。高学年の反応はこんなものでしょうか
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まるでコントみたいな流れのお話しだけど、数え間違いってあったりする。 クスッと笑える大人も楽しめる絵本。
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5-2 2020/01/22 ********** 5-2 2019/02/13 ********** 5-2 2017/09/20 4-1 2017/07/12
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おっちょこちょいの勘違いから生まれた、実際は存在しないひとりの男のイメージが、際限なく広がり、共有され、ついには英雄となる―――。 もちろん話に落ちはつくけれど、皆がその英雄像へ抱いた誇らしさは、結局最後まで失われない。 とてもおおらかで微笑ましい、よくできた昔話。
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H31.1.16 おはなし会 4年2組 H30.6.13 おはなし会 4年1組 H30.1.23 おはなし会 4年2組 H29.12.14 おはなし会 4年1組
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