JLA:バベルの塔 の商品レビュー
米国産物語ではなぜかおなじみの「信頼の問題」ストーリーに正直新味は薄いものの、存外に読ませるのは壮大な言語テロを同時進行させ、展開を変にもったいぶったりしないM.ウェイドの手際の良さ。
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「もしも世界最高のヒーローたちが、精神支配を受けるなどして人類の敵に回ったら…」を想定し、仲間たちにすら秘密にして、JLAメンバーの弱点及び対策ファイルを作成していたバットマン。しかしそれが、宿敵ラーズ・アル=グール一派に奪われてしまい…というお話。 本筋自体はまぁ面白いのだけれど、一つツッコませてもらうなら…バットマンともあろう者が、なぜ秘密ファイルを敵に盗まれるリスクまで想定していなかったんだよ!(笑) この本の本編ではないものの、ディスコミュニケーションからの対話と協力、そしてスーパーマンへのオマージュで終わる冒頭の一編は結構好み。
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バットマンが密かに作っていたロビンメモをタリアに盗まれてJLA大ピンチ!しかし前後のミクロの決死圏とアクアマンのダイアナに告白しちゃう童貞話の方が印象に残る謎仕様。
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