この夜が明けるまでは の商品レビュー
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図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 婚約者の戦死から一年。公爵令嬢マロリーは、いまだに悲しみから立ち直れずにいた。そんな彼女を元気づけようと、一家の親しい友人である伯爵アダムを招き、ハウスパーティが開かれる。幼いころ彼に淡い恋心を抱いていたマロリーは、亡き婚約者への罪悪感に苦しみながらも、マダムから親身に励まされるうち、心を癒されていく。一方アダムも、以前からマロリーに惹かれていたが、彼女の幸せを想って過去に人知れず身を引いていた。そんなある夜、ひょんなことからふたりの関係は一変して?…。 あんなに元気でお茶目なマロリーが冒頭から別人になって登場。仕方ないけれど、マイケルがなくなった時のエピソードが抜けちゃってるからそれは驚く。 アダムがけなげよね。やっぱり令嬢のことは財力がないと口説けないのか。 上手くいって、よしよし、っていう時点でまだ小説のページ数が結構残っててなんで?っておもったらまさかのマイケル登場。そうきたか、って思う。 ハッピー・エンドはいいことです。 次がドレークの番ね。 バイロンシリーズ最後の作品へ行きましょう。 Wicked delights of a bridal bed by Tracy Anne Warren
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複雑な気分だけど、 このシリーズを毎回呼んで思うのは、 私も心から愛し愛されて結婚し、 バイロン家のような温かな家庭を築くべく。 素敵で可憐なレディであろう! ということ。 本の内容とは関係ないかもしれないが、そして、所詮小説の話しと思われるかもしれないが、 読めば読むほど出来...
複雑な気分だけど、 このシリーズを毎回呼んで思うのは、 私も心から愛し愛されて結婚し、 バイロン家のような温かな家庭を築くべく。 素敵で可憐なレディであろう! ということ。 本の内容とは関係ないかもしれないが、そして、所詮小説の話しと思われるかもしれないが、 読めば読むほど出来ない事ではない! という気持ちになる!
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バイロンシリーズ4作品目。 婚約者を1年前に戦争で亡くし、悲しみから立ち直れずにいるマロリー。 悲しみに暮れ、悪夢にうなされながら、部屋にひきこもる生活を続ける彼女のことを心配した兄の親友(ヒロインにとっては年の離れた幼なじみ)のアダムが、多少強引ながらも、笑顔を取り戻せるように尽くしてくれます。 アダムは、マロリーが16歳の頃に、彼女への恋心を自覚していましたが、10歳差ということもあり、良い友人でいる道を選びます。そして彼女が恋をして、婚約を発表した時に、もう決して彼女を手に入れることはできないのだと思い知り、絶望を味わっていました。 それだけに、彼女の心を癒し、自分が寄り添うのだという決心は固く、粘り強く彼女に接していきます。 悪夢に怯える彼女と、一緒のベッドに寝ている(添い寝してただけ)ところを、彼女の家族に目撃されてしまい、結婚しなければどちらも評判に傷がつくという状況下で、2人は結婚。 ヒーローがヒロインにとにかくベタ惚れで、しかも包容力たっぷりで、ヒロインがうらやましかった! 穏やかに愛情を育んでいって、そのままハッピーエンド…とはならないだろうなーと思っていたのですが、やはり最後に一波乱ありますが、結果的には、2人の絆を深め、それを確かめる形で決着。ヒーローは最後にちょっとやらかした感がありますが、完璧すぎなくて、そんなところは可愛いなーと思ってしまいました。 ここ最近読んだ作品に出てくるヒーローの中では、アダムが一番好きです。
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シリーズ4 クライボーン公爵の妹マロリー・バイロンは婚約者マイケル・ハーグリーブスの戦死の知らせから1年暗く過ごしてきたが、アダム・グレシャム伯爵に…。テンプレ展開の分かりやすいストーリー展開。 アダムの求愛が一貫していて読みやすい。
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バイロンズ四作目。 (2012/5/12 大幅修正) 元々このシリーズのヒーロー達は好きになれなかったのだが それに輪をかけて、本作ヒーロー(アダム・グレシャム)が好きになれなかった。 どうも私は「愛する夫(婚約者・恋人)」をなくした女性の物語となると ヒーロー側に相当要求した...
バイロンズ四作目。 (2012/5/12 大幅修正) 元々このシリーズのヒーロー達は好きになれなかったのだが それに輪をかけて、本作ヒーロー(アダム・グレシャム)が好きになれなかった。 どうも私は「愛する夫(婚約者・恋人)」をなくした女性の物語となると ヒーロー側に相当要求したがる性格らしい。 (ちなみにこの手の設定で、メアリ・バログの作品は満足して読めた。) アダムがヒロイン・マロリーを現実へ引っ張り出そうとする過程にも うーん、だったし、 訳者後書きにあるような、己よりも相手の気持ちを尊重する人間には 感じられず、彼の強引さ加減にうんざりしてしまった。 あと、これは本作に限らないことなのだが ウォレンの書き方の癖なのか、訳者の久野さんの癖なのか、 三人称の後で一人称がやたらと続くのが気になっていた。 これだとわたしわたしが続くので、やはりうんざりしてしまう。
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