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読みながら考える保険論 の商品レビュー

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2017/05/01

保険の本質や歴史、制度のあるべき姿などが体系的に論じられていて、なかなかおもしろかったです。 金融業界・保険業界に勤めている人でも、「そもそも保険って何だろう?」「保険のあるべき姿って何だろう?」と真っ正面から考える機会はあまりないと思います。 こういう本を読んで改めて考えてみ...

保険の本質や歴史、制度のあるべき姿などが体系的に論じられていて、なかなかおもしろかったです。 金融業界・保険業界に勤めている人でも、「そもそも保険って何だろう?」「保険のあるべき姿って何だろう?」と真っ正面から考える機会はあまりないと思います。 こういう本を読んで改めて考えてみると、明日からの仕事がちょっと、違う見え方をしてくると思うのでオススメです。 経済学部・商学部・経営学部などの大学生が 「保険学」 という分野を学ぶための入門テキストとして書かれた本らしく、わかりやすく書かれています。  生保・損保・年金・第三分野の壁を超えて、幅広に学べます。 「広く・浅く・全体をつまみぐい」 という感じで、さらっと学ぶのに適した一冊かと思います。 とはいえ教科書的な本ゆえ、本自体がすごくおもしろく書かれているというわけではありません^^; が、読み手に学ぶモチベーションがあれば、面白く読むことができる本です。

Posted byブクログ