もしも紫式部が大企業のOLだったなら の商品レビュー
前もこういう歴史人物が書いた書物について現代風に書いた漫画を読んだけど、清少納言が一番今でも通用するし面白いと思う。 それにしても、1000年前後って狭い世界だったんだろなぁ。この時代の日本人って何人ぐらいだったんだろう。
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古典にあんまり興味もてないまま、 『ちはやふる』や『うた恋』を読んでて ちょっぴりでも知識を仕入れようか、と手に取った本。 とりま『和泉式部日記』あたり、現代語訳とかあれば読んでみたいかも。 って気持ちに、この本読んだらなった。 探そ。
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枕草子をじっくり読んでみたくなった。面白い内容だったが、登場人物等をすぐに忘れてしまう自分はやはり歴史が苦手だったと再確認してしまった。 古典好きの方には物足りないかもしれないが、あまり知識がないが触れてみたい、という人にはとてもいいと思った。
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高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=9784422910246
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普通の主婦だった紫式部が『源氏物語』のヒットにより、朝廷に入るが人間関係に馴染めず五ヶ月も家に引きこもるとか、新しい発見だが平安時代や日本の古典と言われるものへの苦手意識は強い。 その何で苦手かをよーくわかった。言っている事自体はあるあるネタや恋人の愚痴、仕事の辛さなど何も変わ...
普通の主婦だった紫式部が『源氏物語』のヒットにより、朝廷に入るが人間関係に馴染めず五ヶ月も家に引きこもるとか、新しい発見だが平安時代や日本の古典と言われるものへの苦手意識は強い。 その何で苦手かをよーくわかった。言っている事自体はあるあるネタや恋人の愚痴、仕事の辛さなど何も変わらないのに、『勉強』としてこういう風に理解しなさいと押し付けられてる事に拒否感が出てしまっているのだと思う。 どの時代もやってる事はあまり変わらず大変なのだなーと当たり前の事を思うなり。
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内容が色々と混ざっている。頭の中で整理しながら読まないと混乱しやすい。けれど、恋愛や結婚など内容が女性に共感しやすいので、女性向きの読み物となっていると思う。一人ひとりの人となりが分かりやすく、面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルの『もしも紫式部が大企業のOLだったなら 』・国文学好きのイラストレーター井上ミノルさんの表紙から内容を推測出来ました。小倉百人一首の歌人たちのキャラをユーモアたっぷりに現代風にアレンジし紹介。日本一の大企業「内裏商事」。そこに勤めるアラサー・キャリアウーマンの紫式部には、実は長期出社拒否の過去がある。心のライバル清少納言は、同社退職後、OL生活をブログにつづり、一躍人気ブロガーに。そして紀貫之は、社内公用語をギャル語にするため、社内報に『土佐☆にっき』を連載中。平安古典のお笑いマンガ読本。 小倉百人一首・和歌の世界をぐっと身近に、紫式部・清少納言・在原業平に興味があれば、書店でもちょっとパラ見してみてはいかが?
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