馬酔い放浪記 の商品レビュー
ネットでもいいけれど、暑さにうだりながら、寒さに震えながら、酒を飲み、騒ぎながらの競馬はもっと楽しい。 周りを気にせず自分が楽しいように、もっともっと競馬を楽しもうと思う1冊でした。 最近どうも大人しいからなぁ。 「藤野ー!」だの「上げろぉぉーーっ!」だの、もっと自由に…! ...
ネットでもいいけれど、暑さにうだりながら、寒さに震えながら、酒を飲み、騒ぎながらの競馬はもっと楽しい。 周りを気にせず自分が楽しいように、もっともっと競馬を楽しもうと思う1冊でした。 最近どうも大人しいからなぁ。 「藤野ー!」だの「上げろぉぉーーっ!」だの、もっと自由に…! とりあえず、競馬場へイクシカナイダロウ(←馬名です)! (ちなみに本文には、ばんえいは1行ほどしか出てきません。上の掛け声はイメージということで…)
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同志社女子大というれっきとした学校を卒業しているのに、井上オークスなんて変な名前で競馬場を渡り歩いている、愛すべき女性が書いた2作目のエッセイ。 家賃1万円、台所・トイレは共同、冷暖房無しで、冬は室温2度になり、ペットボトルにお湯を入れて、それを抱きしめて寒さをしのいでいるらしい...
同志社女子大というれっきとした学校を卒業しているのに、井上オークスなんて変な名前で競馬場を渡り歩いている、愛すべき女性が書いた2作目のエッセイ。 家賃1万円、台所・トイレは共同、冷暖房無しで、冬は室温2度になり、ペットボトルにお湯を入れて、それを抱きしめて寒さをしのいでいるらしい。 こんなオークス女史の競馬を愛する気持ちが素直に伝わってくる。競馬場に行って人と語り、酒を飲み、焼き鳥を食す。馬券は10回に1回ぐらいは当たる。 「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ」と、フランスの哲学者アランは言ったが、オークス女史は「金があるから賭けるのではない。賭けるから金がないのだ」という名言も残している。正真正銘の競馬好きおやじ(女性だが)だと思う。
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前作より震災の影響もあり、更に岩手&高知競馬への愛あふれる女性ライターの面白可笑しい旅打ち放浪記。お笑い面では前作のほうが上かな?
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競馬ライター井上オークスさんの「日常」を綴った放浪記。 「いま、賭けにゆきます」に続く2冊目。 流石に最初に読んだ時のインパクトとはないものの競馬に対する愛は確実に伝わってきます。 もうね、この境地に辿り着けたならもう恐れるものはないもなんだろうな。 尊敬できる競馬バカ(笑) ...
競馬ライター井上オークスさんの「日常」を綴った放浪記。 「いま、賭けにゆきます」に続く2冊目。 流石に最初に読んだ時のインパクトとはないものの競馬に対する愛は確実に伝わってきます。 もうね、この境地に辿り着けたならもう恐れるものはないもなんだろうな。 尊敬できる競馬バカ(笑) それにしても作者の紹介で、前回は年間300日空き家のボロアパートという紹介から年間360日空き家のボロアパートになっているのが一番ウケたかな(笑)
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井上オークスさんは、この本を読むまで知らなかったのだが、大ファンになりました。好きな競馬のために、流しでキャバクラ嬢になるという発想がすばらしい。
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前作に引き続き、とても楽しんで読ませていただいた。 同い年なのでもちろん共感する部分も多いし、たまには同じようなテンションで弾けるのもアリなのかなと、ふっと気持ちを軽くさせてくれるので、これからのますますのご活躍を心から期待したいなとしみじみ… 叶うのならば、競馬場か場末のキャ...
前作に引き続き、とても楽しんで読ませていただいた。 同い年なのでもちろん共感する部分も多いし、たまには同じようなテンションで弾けるのもアリなのかなと、ふっと気持ちを軽くさせてくれるので、これからのますますのご活躍を心から期待したいなとしみじみ… 叶うのならば、競馬場か場末のキャバクラでバッタリ出会っていろいろと語り合いたいなとも(笑)
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