黒豹王の新妻 の商品レビュー
甘いですね。ただ、新キャラのマファールのかたくなさとそれを全て容認しているラジャーンにちょっとイラッとしました。
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購入品 以前紹介した『黒豹王子の求婚』(http://booklog.jp/item/1/4862637132)の続編にあたる。加納自身は「意識しつつも細かい設定忘れてた」とのことだが、(こだか和麻作品でおなじみの)担当I本氏による推し行為の結果、生み出されたとのこと。 なお、...
購入品 以前紹介した『黒豹王子の求婚』(http://booklog.jp/item/1/4862637132)の続編にあたる。加納自身は「意識しつつも細かい設定忘れてた」とのことだが、(こだか和麻作品でおなじみの)担当I本氏による推し行為の結果、生み出されたとのこと。 なお、今回はすでに出産済み(出産理由を「豹の血」によるハンドオーバー効果としてそれっぽくしているが)で、王妃であることの自覚を当人にせまる内容になっており、ありていな物言いとしての「はなよめしゅぎょう」とは一線を画したきわめて知性が問われる現場に置かれている。 ここには所謂「危機管理」という側面もなくはないのだが、やはり根底にあるアドボカシーの要素というものを除外ことはおそらくできないだろう。相手を信用するがゆえに、時に相手に適切な物言いを行わなくてはならない場面というのは可能性としては十分ありえる話なのだが、多くのBLはそうした可能性を「想定外」と見なし、ただただ愛情の醸成に勤しんでいるのが現状であるといわざるを得ないだろうから(あたかもどこかで聞いたような話だが、残念ながら足元の現場でのお話である)。 おそらく、加納作品で最も知性あふれたしかし野性味のある最上級の作品という評価を下しても異論はない、と評者は考えている。ジャハーン王子(表紙イラストで抱かれているお子ちゃまの黒豹)は名君になるとは父ラジャーンの弁だが、それに等しいくらいの評価を。 余談 しかし、織田の描くアルくんが、どうしてもBBCワールドニュースの大井真理子さんぽく見えてしまうのは、評者の気のせい、なのだろうか?
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