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稼げる投資家になるための投資の正しい考え方 の商品レビュー

3.1

10件のお客様レビュー

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2022/09/19

損切り、攻め寄り守りの重要性を、日本の歴史を引用して展開している。まあ、少し強引な援用と思われるところはあるが、本質的な投資へのあるべき基本姿勢は認識させられる。

Posted byブクログ

2021/10/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

中世・古代の歴史から得られる教訓と実際の相場を参考にした解説をセットにして、投資家としての正しい考え方(著者曰く「正考」)を解説してくれている。「正考」の内容自体は参考になる部分も多いのだが、正直個人的には歴史を絡めてくる部分は丸々要らなかった。 著者が歴史好きで、そこからの学びを得て投資に生かしているのだろうが、この本で紹介されている古代中国や戦国時代のエピソードは、投資の教訓との関連性が今一つな部分もあり、そんなに役に立たなかった。そもそも、投資と直接的には歴史を引っ張ってきて解説する効用は、理解や納得がしづらい投資家心理の動きをより深く理解してもらうことだと思う。正直に言って本書は、歴史エピソード以外の相場をもとにした解説だけで十分だった。ただ、投資家心理の解説だけなら他の古典的な名著(「デイトレード」とか)の方が断然優れていると思うので、この本を読む意味はそんなにないと思う。(だからこそ、古代史と絡めることで、付加価値をつけようとしたのだろうけど) 個人的には歴史の解説部分を省いて、中身半分、値段も半分で良かった。

Posted byブクログ

2019/04/26

歴史で得た教訓を投資に反映。 投資ってテクニカルよりもメンタルに重点を置くべきだとつくづく感じた。 いわば人間性が投資にも現れると思う。

Posted byブクログ

2016/10/29

損切りの大切さについて再三説かれていたけど、優待目当てに長期保有の自分とはスタンスが違って、今後の投資に生かせる点は少なかった。そもそも、私はプロにはなれないな・・・というのが正直な感想。

Posted byブクログ

2016/01/26

日本と中国の歴史上の人物の関わった事象と株式市場で起きた事象を対比させつつ、心構えについて書かれており、面白い。 投資において、負けない事の重要性について、ここまで例を出している本も少ないのでは無いかと思う。「マーケットの魔術師」もある意味、偉大だと言われる投資家達の大敗を教訓に...

日本と中国の歴史上の人物の関わった事象と株式市場で起きた事象を対比させつつ、心構えについて書かれており、面白い。 投資において、負けない事の重要性について、ここまで例を出している本も少ないのでは無いかと思う。「マーケットの魔術師」もある意味、偉大だと言われる投資家達の大敗を教訓に、負けない為の努力が書かれていたが、通じるものがあるのだと思う。 やはり、俄か投資家と本気の人の違いは、負けたく無いという一念に有るのだなと。 負け無いとは何か?で、本書では、損切りの重要性が繰り返し説かれている。 得意な人は、流れで、得意では無い人は機械的に行うと言うあたり、自分に当てはめてみたい。

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2015/10/15

投資における各局面での「正しい考え方」を、歴史と照らし合わせて考えていく一冊。 総じて書いてあるのは、「生き残り組は損失をコントロールしている。防御が最大の攻撃であり、利益を生み出す行動となる。」ということ。 歴史が好きな方はとっつき易いかもしれません。 個人的にはオリバー・...

投資における各局面での「正しい考え方」を、歴史と照らし合わせて考えていく一冊。 総じて書いてあるのは、「生き残り組は損失をコントロールしている。防御が最大の攻撃であり、利益を生み出す行動となる。」ということ。 歴史が好きな方はとっつき易いかもしれません。 個人的にはオリバー・ペレスの「デイトレード」の内容をやや掘り下げた程度、という感覚でした。 「デイトレード」を読み込んでいれば特に読まなくても…と思ってしまった一冊です。

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2015/02/03

歴史上の戦 (主に日本史と古代中国史) と,実際の個別株や日経平均チャートを元に,投資にあたっての具体的な戦略ではなく心構えを解いた書. 序盤は「こんなに歴史の話要る?」と思ったが,様々な修羅場をくぐり抜けた歴戦の侍は,一度でも大きな過ちを犯すことが命取りであることを明確に自覚し...

歴史上の戦 (主に日本史と古代中国史) と,実際の個別株や日経平均チャートを元に,投資にあたっての具体的な戦略ではなく心構えを解いた書. 序盤は「こんなに歴史の話要る?」と思ったが,様々な修羅場をくぐり抜けた歴戦の侍は,一度でも大きな過ちを犯すことが命取りであることを明確に自覚しているからこそこのような書体になったのかな,と感じるようになった. 心構えの話なので「言われればわかっているけれど」という話題もあるのだが,本書にもあるように,その時々の感情で正しい判断を下せないことはままあるだろうから,時折見返したいなと思う内容. 個人的には,「高みの見物」をして形勢の決まったところで勝負を仕掛けるという話にハッとさせられた.

Posted byブクログ

2015/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

①リスク管理は? ・戦略を10通り作っている ・資金管理トロスカット ・異常時の精神状態を想像する ・連戦連勝も損切り ・相場に絶対はないと肝に銘じる ②著者のキャッシュポイントは? ・戦略 ・大負けしない投資を継続する ・節目を意識する ③気づき ・数百冊の投資本 ・学問なき経験は経験なき学問に勝る ・焦って買ったものは負ける ・油断大敵 ・Experience without learning is better than learning without experience ・今日だけは何とかなるは滅亡の始まり ・勝敗の原因を常に考える

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2014/08/13

負け続けない投資、撤退の重要性を説く本。中国と日本それぞれのの故事(戦いの)になぞらえて、投資における心得をチャートで例示する。無理をしてしまう人間心理への警鐘。読み物として十分面白い。 筆者は有名な投資家らしい。

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2013/08/05

★★☆☆☆ 歴史から学ぶ投資の30のルール 【内容】 投資をするうえで真に大切な「投資の正しい考え方」とは何かについて徹底的に紹介。理解しやすくするために、歴史の事例を取り上げ、全30話であらゆる角度から解説。 【感想】 しまった。予想と違った。 過去の相場の出来事から紐解くの...

★★☆☆☆ 歴史から学ぶ投資の30のルール 【内容】 投資をするうえで真に大切な「投資の正しい考え方」とは何かについて徹底的に紹介。理解しやすくするために、歴史の事例を取り上げ、全30話であらゆる角度から解説。 【感想】 しまった。予想と違った。 過去の相場の出来事から紐解くのかと思っていたのですが。 本当に「歴史」から学んじゃいます。 徳川家康とか孫武(「孫子の兵法」の著者)や中世ヨーロッパまで広がります。 歴史好きなので読み物としては面白いけど、投資本としてはイマイチでしょうか。 タイトルは「歴史から学ぶ投資の30のルール」が適切でしょう。 とにかく防御せよ、生き残れが至上命題として書いてあります。 やはり歴史と結びつける必要があるので、そりゃ強引だろって感じです。 【引用】 ・自分が平静でいられる範囲内でトレードをすること ・連戦連勝時には、損切りがしにくくなるという大きな副作用が発生する。 ・損切りとは、後方に前進することをいう。 ・あせりを抱きながらのトレードの勝率は格段に落ちる ・過去の含み益を基準にして判断してはいけない。  成功から始まると損切りがしにくくなるという人間心理がある。 ・「個別の強い思い」と「現実の状況」を比較する。後者が大切。

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