箱館売ります(上) の商品レビュー
土方さんが好きで題名に名前が入っていたから読んでみた 最初は全く土方さんはでてこないけど 人間模様が面白い
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色々な伏線を張っている段階。 これからどんな展開が待っているのか。 あまり、土方さんは目立っていない。 下巻で大活躍するのか・・・?
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土方歳三が主人公であるのかもしれないが、物語ににおける、その位置づけが定まっておらず、副題に据えたものの、主題である函館を売る売らないということで上巻は終始している。軍配者シリーズが良かったので、期待していただ、今のところは肩すかし。唯一、面白かったのが、山にこもった行動の人が山...
土方歳三が主人公であるのかもしれないが、物語ににおける、その位置づけが定まっておらず、副題に据えたものの、主題である函館を売る売らないということで上巻は終始している。軍配者シリーズが良かったので、期待していただ、今のところは肩すかし。唯一、面白かったのが、山にこもった行動の人が山を下るあたりまで。本来、こちらを主人公に据えた方が面白かったのかもしれない。ただし、脱走さんの走狗になってしまってからは魅力が半減、上巻の最後で、脱走さんの支配に疑問を抱くことになるので、後編で山籠り以上の活躍を描かれることを望む。
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普段読まない幕末もの。読みやすそうだったんで借りてみた。予想外のロシア秘密警察がからんできてちょっと面白そう。上巻では土方歳三はあまり目だってない。
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上巻ではまだ土方に惚れなかった。いきなりロシア人から始まって話についていくのに時間がかかったけど、この先どうするのか楽しみ。
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幕末の動乱時期を戊辰戦争に焦点を置き、新撰組土方歳三の生き様をもう少し描いてほしかった。ガルトネルブナ林というにが道南の七飯町にある。 故郷を思い起こしながら読めた。下巻にも期待したい。 小説の内容とタイトルがマッチングしていた。 そうか!?箱館は『売ります』、『買います』だった...
幕末の動乱時期を戊辰戦争に焦点を置き、新撰組土方歳三の生き様をもう少し描いてほしかった。ガルトネルブナ林というにが道南の七飯町にある。 故郷を思い起こしながら読めた。下巻にも期待したい。 小説の内容とタイトルがマッチングしていた。 そうか!?箱館は『売ります』、『買います』だったのかぁ~
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主人公は函館新撰組でも蝦夷政府のだれかでもない。 ユーリィというロシア人と平山金十郎という人物だ。 土方歳三は!?と思うより早く、この話に集中してしまう。 富樫さんの筆致のせいかも? さらっとしてるのに親近感のある書き方。 そんなに字も詰まってないのでするする読めて楽しい。 ガ...
主人公は函館新撰組でも蝦夷政府のだれかでもない。 ユーリィというロシア人と平山金十郎という人物だ。 土方歳三は!?と思うより早く、この話に集中してしまう。 富樫さんの筆致のせいかも? さらっとしてるのに親近感のある書き方。 そんなに字も詰まってないのでするする読めて楽しい。 ガルトネル事件、というらしい。 金に困った蝦夷政府に、土地を借りる。そして借地代として蝦夷にロシアの飛び地ができる。実効支配とでもいうのか。幕末の混乱期、いろんな外国人が日本を狙っていたのだろうな。それを画策したのがユーリィ。ユーリィという人物は創作だろうけど、でもこんな事件があったとは知らなかった。 純粋に、どうなるんだろう?とわくわくして読み進めた。 新撰組…というか土方歳三が好きになって、久しぶりだ。 先が読めない、というのは! 歴史は変えられないから、どの新撰組小説も同じ道筋をたどるんだけど、この小説はあまり知られていない事件を扱ってるだけに先が読めなくて新しかったなー。 ユーリィはやっぱ悪なんだけど、自らもこの日本での作戦に失敗すればロシアで待っているのはシベリア送り。ぎりぎりの命をつなぐ戦いだった。ユーリィの…味方になれないのは残念。でもやっぱ土方さんだよねー。かっこいい!ほんとかっこいい。3部作とのことなので楽しみ。函館新撰組は面白い。京都も楽しいし、敗走しつつ戦うところもいい。新撰組はどの時代を切り取ってもドラマになる。うむ。 新しくて王道にかっこいい土方さん。ご馳走様です! 富樫さんの書く京都の土方さんも読みたいっす!
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