調教は媚酒の香り の商品レビュー
結構ちゃんとSMだったのでありがたい。 潤音が反抗してたのって一瞬で、最初のプレイであっさり従っちゃってたのでもう少し頑張ってくれてもいいのになーと思う。1回のプレイで従わせるにはちょっとソフトだった気が・・・もう少しハードでもいいんだよな。いや、小スカをソフトと思ってる自分がB...
結構ちゃんとSMだったのでありがたい。 潤音が反抗してたのって一瞬で、最初のプレイであっさり従っちゃってたのでもう少し頑張ってくれてもいいのになーと思う。1回のプレイで従わせるにはちょっとソフトだった気が・・・もう少しハードでもいいんだよな。いや、小スカをソフトと思ってる自分がBLの読みすぎで、もう頭おかしいのかもしれないけど。あとピアッシングもね。SMの最初の通り道くらいに思ってるところあるな、と気づいた。普通がわからない。 一応吊りとか、ハードなのもやってるっぽいけど詳細は描かれてないので、個人的には若干物足りなさを感じつつ、まぁ読みやすくはある。 文章ももう少しねっちりのほうが好みなんだよなー。でもSM作品は少ないので、嬉しい。 結論、そこまでハードじゃないもののちゃんとSMなので、SM好きは読んで損無し。
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真面目な(?)SMが読みたければ是非! 被虐的なプレイをひとまとめにSMと括っている場合もありますが、これはあくまでSMプレイであり、SとMのあるべき役割とルールがある前提で、心の繋がりが描かれているのが良かったです。宗司のような本物に出会えれば良いですが、初めのご主人様のことを...
真面目な(?)SMが読みたければ是非! 被虐的なプレイをひとまとめにSMと括っている場合もありますが、これはあくまでSMプレイであり、SとMのあるべき役割とルールがある前提で、心の繋がりが描かれているのが良かったです。宗司のような本物に出会えれば良いですが、初めのご主人様のことを考えると一歩間違えれば怖い世界ですね。 この心通うSMがお好きなら、激しいプレイはないですが、榎田先生の「犬ほど素敵な商売はない」もおすすめです♪
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2016/04/25 想像していたのと、違う!!! SM・調教というので、 もっともっとすごいのを想像してましたが… ゆったりとしてて、読みやすくて 良い意味で裏切られました。 潤音が、だんだん生きる意味を見つけ 明るく育っていく様子が良かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
表紙が淫靡で裏を読んだらSMものという、今まで手にしなかったジャンルだったけど、妙にひかれたので購入。 いろんな方が言ってるように、もっと激しいのかと思ったけど読みやすかった。 ちょっとぬるい?って言われる上級者の方々には物足りないかもしれないけど、私は大満足!!!!! 思っていたSMの概念が取り払われた~! 痛めつけるだけじゃないんだって。 一番印象的だったのが、鞭で与える痛みは一方的で、調教師が素手でスパンキングするともちろん受けと同じく、攻めの手が痛い。 その痛みを共有してこその主従関係という件に、すごく感動しました! 施設で育ち抜け出して道で生きてきた子がSMクラブに拾われ、最初の主人に仕えるもののその主人が夜逃げして行き場を失うんだけど、その最初の主人の調教がただ痛いだけ。でも、何もかもなくて求められたい受けはそれが愛だと思い込んでいて。 1人になったところをまた別のSMクラブに引き取られてそこで現主人に出会う。 最初はこの主人も冷たいんだけど、でもちゃんとした調教師。誉れ高きSってやつですかね。 最初は元の主人が迎えに来ると信じて、そして他の主人に飼われることを拒絶していたのに、本当の調教を受けてどんどん真正M子は花開いていくわけ。 鋭いきゅう覚を持った受けに、ワインオーナーの攻めがソムリエになる勉強をさせるんだけど、間違ったらお仕置きとかある。 どんどん、受けが熟して色のある匂いを放つようになっていくんだけど、ホントワインが熟すような感じでSMものだけどとても好感が持てるストーリーだった。 攻めのわかりにくい愛情の変化だけど、じっくり読んでると些細なところで引っかかってくるので、こちらもワインをテイスティングするような感じで攻めを味わうのもいい! 最後は愛のある主従関係を結んで、それでもちゃんとSM要素があって初心者入門編にはベストな作品だと思う! ☆4.7
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想像してたのはもっとキツい感じのSMだったので、ホッとしたの半分残念なの半分。 知らず知らずに受けの中で『愛』が溜まっていって、あふれる瞬間はキュンキュンしちゃいましたね。 ところで、えすとえむって、プレイではないせっくすはどんな風になるんだろうと、無粋なことが脳内をちらちら...
想像してたのはもっとキツい感じのSMだったので、ホッとしたの半分残念なの半分。 知らず知らずに受けの中で『愛』が溜まっていって、あふれる瞬間はキュンキュンしちゃいましたね。 ところで、えすとえむって、プレイではないせっくすはどんな風になるんだろうと、無粋なことが脳内をちらちら…だってこの二人には愛があったから余計にそこが気になったのよねw ほんと余計な野次馬心だけれど!ww
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調教(SM)&ワイン。 表紙から想像してたほど過激ではなくてあくまで正しい(?)調教。 乳首ピアスとかスパンキングとかあるけどそんなに痛くない。エロを求めてる人には物足りないかも。ちょっとラストが尻切れトンボで残念 ワインが飲みたくなる一冊です。笑
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▼あらすじ SMサロンに住む潤音は、容赦ないSと噂の調教師・宗司一鷹に預けられることに。縛られ絶頂を止められ裸で歩かさる宗司の調教に、しだいにMの悦びを与えられどんどん磨かれていく潤音。宗司への畏怖はやがて――。 本格SM官能ロマンス! *** 表紙の雰囲気に惹かれて買いまし...
▼あらすじ SMサロンに住む潤音は、容赦ないSと噂の調教師・宗司一鷹に預けられることに。縛られ絶頂を止められ裸で歩かさる宗司の調教に、しだいにMの悦びを与えられどんどん磨かれていく潤音。宗司への畏怖はやがて――。 本格SM官能ロマンス! *** 表紙の雰囲気に惹かれて買いました。内容はワインとSM調教のお話です。 作品に取り上げられているプレイは緊縛、排尿、スパンキング、異物挿入、ニップルピアスぐらいでソフトかハードかと言ったら中間ぐらいかな、といったところ。 作者さんが最初に持ち出した原稿はもっと本格的なSM寄りだったらしく、編集者さんに「痛い、汚い、読者が引くレベルはNG」と、駄目出しされ今の形になったみたいです。 なのでまぁ、一般の方でも読めるレベルなのかな、と思います。 個人的にはもう少しハードな方が表紙の雰囲気に釣り合ってるのかなーとも思ったんですが、お話自体は普通に楽しめたし挿絵も美しいので特別文句はありません。 ただ、好き嫌いがハッキリ分かれる作品だと思います。
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攻め:宗司一鷹 受け:潤音 主に捨てられたMの潤音はその世界のQを頼って仮の寝床を与えられた。そしてSの宗司にボトムとしての調教を行うように預けられ…。 ぬるい! 調教イコールSMと勘違いしてる内容。 SだMだ、嗜虐だ被虐だと単語さえ並べれば“ほら、これが調教ですよ”“...
攻め:宗司一鷹 受け:潤音 主に捨てられたMの潤音はその世界のQを頼って仮の寝床を与えられた。そしてSの宗司にボトムとしての調教を行うように預けられ…。 ぬるい! 調教イコールSMと勘違いしてる内容。 SだMだ、嗜虐だ被虐だと単語さえ並べれば“ほら、これが調教ですよ”“こうするのがSMなんです”と言われているようで一生懸命いろんなことをしている割には上滑りな印象が強い。 どうせ最後は一鷹が潤音を好きになるのよね、的な符号を付けたまま進む。いや、結果的にそうなるのは分かってることなんだけど。 小山田先生の挿し絵がいつもより淫靡だったのが救いか。 まあ良くも悪くもリブレらしい。
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SMものということで期待が膨らみすぎたかも。変態性のない、純粋な正統派SMプレイで、思わず正座して読んでしまいました。 私的にはデキる紳士が超変態みたいなマニアックなのが好きなので、上品過ぎたかなと。 お手本のように美しいSMプレイが繰り広げられるので、嫌悪感はあまりなくて一般受...
SMものということで期待が膨らみすぎたかも。変態性のない、純粋な正統派SMプレイで、思わず正座して読んでしまいました。 私的にはデキる紳士が超変態みたいなマニアックなのが好きなので、上品過ぎたかなと。 お手本のように美しいSMプレイが繰り広げられるので、嫌悪感はあまりなくて一般受けしそうなところが良さではあります。 正しいSMと、間違ったSMが登場します。 M受の潤音に、調教と称して虐待としか言いようのない行為を続けていた元ご主人様はとんでもない奴ですね。それに比べたら宗司の調教にはちゃんと愛情と人間味があって、安心感があります。 ソフトだけど、トップ&ボトムとか、セーフワードとか、なかなかクロウトっぽい説明もあるし、痛そうなプレイがてんこ盛りで見せ場がちゃんとありますけどね。 宗司はまっとうな感覚も持ち合わせている攻。ドSぽくないドSです。 潤音は元の主人に洗脳されて、虐待を主人からの愛情だと固く信じていたのですが、ホンモノの調教師である宗司にめぐり合い愛ある主従関係を結ぶことを教えられます。 そこはよかったです。飼い主とわんこの関係のようなイメージです。一生懸命ワインの勉強をして、褒められるとしっぽをブンブン振りまくる従順なわんこです。たまに反抗したり勘違いするとお仕置きされちゃいますw ただいろいろ引っ掛かることが多くてですね、思いっきりのめりこむことができなかったのが残念でした… まず、別に潤音に生まれつきの障害とか必要性はなかったのでは?ただの世間知らずのアホっ子の方がよかったんじゃないかと。 次に、「痛くない本物のSM」という編集さんからの要望だったようですが、そもそもホンモノのSMは痛いのでは…? むしろ改稿する前のチン○ソムリエが読みたかったですよ?隠微なギャグもウェルカム。滑稽なくらいが、返って魅力が出るのがSMものww もっと皆から非難轟々くらいのぶっとびストーリーでもよかったかな。
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