くらやみこわいよ の商品レビュー
暗闇が地下室にいるってのが海外絵本らしいところ。日本だったら押し入れの中とかかな。タイトルがタイトルなので、こわいことが起こるのかと思ったら………。
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暗闇というものが身近にあまりない現代ですが、「電気がつかなくなったらどうしよう?」という恐怖感はありますよね。 ラズロは「くらやみ」を恐れていました。でも「くらやみ」にやさしく呼びかけられて、仲良くなることができました。「くらやみ」の言葉が素敵です。
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ぼくも、暗やみがこわかった。 でも、今は、暗やみと友だちになれそうな気がする。暗やみがこわくないってわかったから、にげないで、近づくこともできる。 それから、絵がかわいい。暗やみと光が区別されているのが、おしゃれ。 地下室がうらやましい。(小5)
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「くらやみはラズロとおなじいえにすんでいる」と、出だしから哲学的な印象。 途中、「」なしでくらやみについて説明されているところの読み方が難しい。 翻訳本なので、家の設定も日本とは違う。 日本の子どもたちなら、やっぱり一番こわいのは押入れじゃないかなあ。
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ジョンクラッセンさんの視点は、いつもいい意味で裏切ってくれる。 暗闇で幽霊を怖がってたとき、ぼくは、あることに気づいた。ぼくたちが、幽霊を見つけるんじゃなくて、幽霊が僕たちを見つける。それは、暗闇が、僕を愛しくて、僕に興味があるから。きっと幸せを願って、関わりたいんだなぁと。 ...
ジョンクラッセンさんの視点は、いつもいい意味で裏切ってくれる。 暗闇で幽霊を怖がってたとき、ぼくは、あることに気づいた。ぼくたちが、幽霊を見つけるんじゃなくて、幽霊が僕たちを見つける。それは、暗闇が、僕を愛しくて、僕に興味があるから。きっと幸せを願って、関わりたいんだなぁと。 宇宙の96%は、暗黒物質で出来ているらしい。いまも自分を中心として、広がり続ける宇宙の豊かさは、僕たちを苦しめるはずがない。望めば、きっと望んだ理想の姿を表してくれる。 暗闇だって、怖いんだ。 不思議さの余韻を残して、考えさせてくれる絵本。
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くらやみこわいです。 絵がこわくてドキドキする。 子どもやったら寝られなくなるかも。 でもくらやみを見つめたくなる。
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おもしろくて何回も読んだが、読む度に くらやみってなんだろう と考えさせられる話。 構図がくらやみを引き立てている。
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読み聞かせ使用。ゆっくり読んで6分ぐらい。 「ぼくのぼうしどこいったん」のジョン・グラッセンの絵本。絵の構成が素晴らしく、暗闇の怖さと先を読み進めていきたい気持ちになる本。 できるだけ感情を排除して、淡々と読むと怖さが伝わる。 子どもたちも続きが気になって食いついていたように思う...
読み聞かせ使用。ゆっくり読んで6分ぐらい。 「ぼくのぼうしどこいったん」のジョン・グラッセンの絵本。絵の構成が素晴らしく、暗闇の怖さと先を読み進めていきたい気持ちになる本。 できるだけ感情を排除して、淡々と読むと怖さが伝わる。 子どもたちも続きが気になって食いついていたように思う。
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子どもの頃、くらやみが怖かったな~と思い出しました。 挿絵も素敵。黒がとても効果的で。 子どもがもう少し大きくなったら、読んであげようかな。
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外国の家って地下室があるけれど、日本にはなかなか地下室の怖さってないのかも。読んでいると『ホームアローン』の地下室を思い出しました。
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