お米は生きている の商品レビュー
子供と一緒にバケツ稲をやり始めて2年目。ふと、図書館で目に留まり手に取りました。 子供向けの本は、わかりやすくてとても良いですね。紹介文に子供から大人までと書いてありますが 、本当に大人にも読んでもらいたい。 お米が古墳を作ったという表現はタイトルのお米は生きているにつながるのか...
子供と一緒にバケツ稲をやり始めて2年目。ふと、図書館で目に留まり手に取りました。 子供向けの本は、わかりやすくてとても良いですね。紹介文に子供から大人までと書いてありますが 、本当に大人にも読んでもらいたい。 お米が古墳を作ったという表現はタイトルのお米は生きているにつながるのかな。 過去は縄文時代から、現在の食料自給率問題にまで言及しています。 本当に面白く、そうだったんだ!の連続でした。おすすめです。 生きているシリーズ、全部読んでみようと思います。
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手に取る機会があって読んだ。 お米と日本の歴史・民俗のおはなし。 国のはじまりから、現在と未来の穀物自給率まで。 産経児童出版文化賞大賞受賞作品。 図・写真・グラフが多く、歴史・民俗・文化がコンパクトにわかりやすくまとまっています。 なんでもお米に結びつく くどさがありますが、とてもおもしろいです。 利根川を付け替えたこと、堤に桜を植えて土を固くすることなど、初めてわかりました。 授業で聞いたのでしょうが、興味を持てなかったので覚えていませんでした。 こういう、印象に残る・わかるという点でも、本という形態っていいですよね。 調べ学習に繋げる視点も散りばめられています。 「新しい風景(おわりに)」 から「あとがき」「青い鳥文庫版刊行に寄せて」までは著者の主張で、その思いがあればこその作品です。 1995年に講談社から単行本として刊行され、2013年青い鳥文庫収録の際に写真とイラストを刷新したそうです。 本文の数値も数年前のものですが、現在とそれほど変わりなく、WEBでも検索できるので大丈夫。 初めて読む論説文のような感じで、おすすめです。
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日米関係の歴史がわかる子供向けの学習書。日本とお米の関係…。お米を作るために日本の国土は作られた。小学生よ、読め。 これを読んで上手く要約すれば夏休みの宿題で一つ対策ができる。夏休みの宿題のネタに困っている子はこれを読もう。
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